自由進度学習
★授業実践アイディア備忘録★
自由進度学習に本格的に入りました。
これまでは国語の授業で、『単元内自由進度学習』をしてきました。
単元の前半が精読、後半が探究学習という形でした。
それから、社会の授業で『自己調整学習』に取り組みました。
具体的には、課題設定に関する資料を読み、課題を自ら設定し、学び方を委ね、学習を進めていきます。最後はまとめや、学び方の振り返りをしてきました。
そして、今日から、社会科で自由進度学習に入りました。
学び方は、『1人で』『友だちと』『先生と』を自己決定させます。
ラーニングピラミッドを用いて『人に教える/伝えること』の大切さを4月からずーっと語り続けていたので、友だちと学ぶ子どもの中に『1人でできるけどみんなのために教えたい』という子どももいて、活発に学んでいました。
まとめ方もそれぞれ。
『ノート』だったり、『端末』だったり、自分がまとめやすいまとめ方で。児童のノートは掲載しません。端末でのまとめ方は以下の通り。
有効なシンキングツールの使い方は指導していく必要がありそうです。
ICTを使いなさいは、愚問。
ICT活用は児童が選択する。
ICTは、もう淘汰されました。
授業中は適宜、友だちと考えを共有する時間を取り入れながら、自分の学びを磨きながら学習を進めるイメージで。
授業の終末は自己チェックシートと学習成果物をクラウドで共有。
単元の最後にはiMovieを活用したニュース番組づくりを考えてます。それが楽しみで意欲的に学んでいる子どももちらほら・・・。
次回以降は、最初にKahoot!で知識定着を図った確認問題に取り組んでから、自由進度学習を展開しようと思います。
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