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【NW9】なぜ、NHK専務理事は事実上の虚偽答弁をしたのか?

NHKニュースウオッチ9の件、また動きがあったので少しだけさらってみます。

国会で山名専務理事が次のような答弁を行いました。Twitterより引用します。

ポイントは「取材の過程で」の部分です。

関係者が既に証拠メールと共に指摘している通り、ワクチン接種後に亡くなられた方のご遺族の皆さまだと明示されたサイトのフォームから今回の取材依頼は送られています。

過程と言えば過程かもしれませんが、接触する前の段階での表現としては奇妙でしょう。

では、なぜ「取材の過程」としたのか?

それは出発点が「新型コロナウイルスに感染して亡くなった方」のフラッシュインタだったからです。

取材がある程度経過した段階で、これは恐らく、Mには単純な興味も半分あって今回の取材先に接触しています。だから「過程」な訳ですね。

しかし、こんなハイコンテクストな答弁が一般社会の理解を得るとは全く思えません。事実上の虚偽答弁と言えるでしょう。

一番情報が少ないのは局内

「かんぽ」への圧力の時も「令和未来会議」の握り潰しの時も、私はまさにその舞台にいました。

しかし公式の情報は全く降りてきませんでした。

結局自分で取材してある程度は真相を掴みましたが、NHKってNHK職員を全く信用しないから何の情報も内部では開示しないんですよね。

山名専務理事も原が作った都合の良い文面だけを与えられたものと推測します。自分で取材すれば良かったものを…

NHK内には、心ある人もまだ残っている

今回の件も、私は関係者全員の個人名・具体的な物証・試写の体制・その後の右往左往ぶりまで、全て情報を把握しています。

なぜなのか?

それは、放っておいたら全部有耶無耶にされる事を危惧し、ゴミ箱の中まで横目に見ながら資料を提供してくれる職員が少なからずいるからです。

直接週刊誌の取材は受けられない、協会内では何を言っても握り潰される、そんな状態で私に敢えて情報を託してくれる方が少なからずいらっしゃるんです。

こんな活動をしても、私も協会職員にも何の得もありません。しかし、日本唯一の公共放送の健全化が社会の健全化に欠かせないと信じるから、こうした発信をしているのです。

会長会見の行方は?

NHKは明らかにダメージコントロールに失敗しています。

洗いざらい白状して、BPO案件になって、訂正放送した方が絶対に傷が浅いと思いますよ、今回に関しては。

というのも、報道被害に遭われた方に全部情報を握られているからです。そりゃ公式フォームからあんな風に取材依頼を送ったら当然なんだけど…

ですので、5/24の会長定例会見では、相当詳しく情報を出して、何ならIとKも幹部なんだから出席させるべきだと思います。政治部と社会部の内紛とかしてないでさ。

他者の不正をメディアは追い詰めて来たんだから、その報いを受けるべき時だと思います。

もし宜しければサポート頂けると幸いです。取材費の他、Twitterのプロモーション費などNHK健全化の為の取り組みに活用させて頂きます。