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NHKのあり方 受信料制度・存在意義についての批判的考察

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NHKの存在意義とは何か?NHKは本当に知る権利に応えているのか?根源的な問いに関する考察と提言です。
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2022年10月の記事一覧

【疑惑】NHKにおける“二世職員”の不適切な実態

NHKの設立から間もなく100年、特殊法人としての現在のNHKの歴史も70年以上に及んでいます。ある意味、その歴史の深さ故とも言えますが、今、局内では“二世職員”への懸念が高まっています。 NHK二世職員とは?端的に言えば、NHK職員の子供と思ってください。親がNHK職員で、自分もNHKに就職するって私だったら信じられないのですが、二世職員の場合には少し様相が異なるようです。

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【奇怪】唐突なNHK「猪木特番」の放送中止 “自主規制”の実態

今日は「放送の自主自律」というNHKの大原則がいかに軽んじられているのかを実例をベースに掘っていきます。 結論を先に言ってしまえば簡単、有形無形の圧力があったとしても、全て“自主規制”としてパッケージングしてしまうのがNHKの現実なんですよ。だから、統一教会関連の報道でも遅れを取ったし、社会的に重要なあらゆるテーマが全て後手後手になってしまっているんです。 アントニオ猪木氏の追悼特番が突然差し替えられた

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【原則論】NHK職員はどうあるべきか

こういう檄文みたいなのって「今の時代は違うかもなぁ」と思いつつ書いてみます。なぜかと言えば、NHKにとっての“当たり前”が余りにも疎かにされているからです。 辞めた私が言うのも妙な話ですが、特に職員の皆さんには共有しておきたいんですよ。

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【受信料】NHKが“延滞利息”請求を放棄 “脅し裁判”終焉か?

10/19に、ひとつ驚きの裁判がありました。NHK党の方向性は私の考えとは異なるので扱うべきか悩んだのですが、私自身の営業研修経験や今現在の受信料を巡る議論を鑑みた時に、かなり重要だと思ったので記事にします。

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【公共放送WG②】NHKこそがアテンションエコノミーの権化

10/17に、NHKの将来を占う上で重要な総務省・公共放送ワーキンググループの第2回検討会が開かれました。特に、若手のNHK職員の皆さんは、このWGの動きには注目しておいた方が良いですよ。皆さんが管理職になる頃のNHKがどうなっているかを暗示するものですからね。 NHKとは“犬猿の仲”の朝日新聞だけが騒がしい

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【告発】「字幕問題」再編防止研修に異論噴出!

先日初報をお伝えした、PD(プログラム・ディレクター)とCP(チーフ・プロデューサー)対象の研修「リスクマネジメント・ブートキャンプ」の実態が私の元にも伝わってきました。 この「リスクマネジメント〜」は、今や社会問題と化しつつある「字幕問題」に関連して、総務省からの行政指導を受けて計画されたものです(建前は違うが、実質はそう)。概要については、以前の記事をご確認ください。

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【呆然】もはやTVを捨てるべきか?NHK受信料割増金

よくまぁ話題が尽きないものだと呆れています。今度は、受信料割増金を盛り込んだ「放送受信規約(素案)」が発表されました。こんな状況で経営広報を担う方々はお気の毒ですね。“スペシャリスト人財”とラベルつけられて給料も上がってるみたいだから頑張ってください。 広報局もまともな情報発信がありませんので、機能不全となっているんじゃないでしょうかね。仕事の都合さえつけば、記者会見に行ってみたいです。 新しい「放送受信規約(素案)」は“脅し”

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【衝撃】NHK受信料値下げ幅の裏を読む

世間の皆さんからするとクソどうでも良いかもしれませんが、本日2022年10/11 15時を回ったくらいから私宛のDM・LINE・SMSが騒がしくなってきました。 局内でも当初は限られた人しか知らなかったようですが、あれよあれよと拡散されたみたいです。 その後「記者会見があるらしい」と一報が入って、私も「こりゃマジだな」と襟を正しました。もう辞めてんですけどね。 で、実際に出たニュースがコレです。 皆さんからしたら「ふざけんな」って程度の値下げ幅だと思うんですけど、NH