フォローしませんか?
シェア
光若府を発つ 逢ひ見てし後瀬の山の後もなど 通はぬ道の苦しかるらん 陽射しが肌をやわら…
二虎を食み競う 今日はまた咲き残りけり古里の あすか盛りの秋萩の花 義晴公の典厩邸御成…
晴厩府に成す 春来ぬとふりさけみれば天の原 あかねさし出づる光かすめり 細川右馬頭尹賢…
寧波に乱有り かくばかり 遠き海果つ 寧ら波 今ぞみやこの 夏の黄昏 「すっかり手馴れた…
乳を同じうして枝を連ねる いささめに 時待つまにぞ 日は経ぬる 武者子も吾子も ともには…
午三にして休を生む さかひこゑ ちぬなぎぬれる 馬の子は 千世のむつきを かさねうるかな…