【AI基本法・プラットフォーム法… ICT争議法案、どうなるか?】S2W紹介記事
こんにちは、S2W NOTE編集です。
本日は弊社に関する記事をご紹介いたします。
韓国の公共放送KBSニュースで「AI基本法・プラットフォーム法…第 22 代国会では?」というコーナーで弊社のオ・ジェハク研究員のインタビュー内容が紹介されました。
AIの発展は、産業だけでなく日常にも大小の変化をもたらしています。
これに合わせて、ヨーロッパでは今年3月にAIに関する法律が欧州議会を通過しました。
一方、韓国ではAIに関する制度・法案に関する進展のスピードが遅く、新たに始まる第22代国会ではどうなるか注目されています。
動画内容:
【オ・ジェハク セキュリティ企業S2Wシニア研究員】:「数多くの組織を必要とせずに数人だけで活動できるハッキンググループが誕生する可能性もあります」
欧州議会が先月AI法を通過させたのは、このようなセキュリティ問題や基本権の侵害を最小限に抑えるためです。
許可されていないAIの種類を具体的に明示し、AIが作成したコンテンツは必ず表示するようにしました。
【ユ・チャンドン・韓国科学技術院(KAIST)電気·電子工学部教授】:「(該当の法案で)高リスク領域と規制が少ない領域に分けたようです」
韓国では、「AI基本法」が第21代国会で10本以上発議されましたが、所管の常任委員会の敷居さえ超えられずに廃案になっている状況です。
「先(に)規制」、「後(から)許容」か、先(に)許容、後(から)規制かなどの立場の違いを調整していくのが新たな国会の役割です。
【ホ・ジンミン 参与連帯 公益法センター所長(弁護士)】:「大きな問題が発生してから、『危険が発生しないためにどのような規制をしなければならないか』という対応しかできないのでは意味がありません」
また、政府が通信費削減を目的として推進してきた端末流通法の廃止、巨大プラットフォーム企業の独占・寡占防止のためのいわゆる「プラットフォーム規制法」が第22代国会で本格的に推進されるかも注目されています。
(翻訳・編集:Darkpedia編集担当)