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面白いものとはなにか?

我々が面白いと思うものはなにか。

それは、視点を変えると見えるのもが変わる物であると思う。

例えば「面白い」は「尾も白い」とも言える。
駄洒落というのもこれみたいに同じ読み方だけど違う言葉を使っているから面白い。

すべては多面的なものである。環境問題とか、歴史の事柄とか、宗教とか。

多くの人が関わっていることにはそれぞれの人の意図が絡まっていて、複雑なものになっている。
そこに、あらゆる視点から切り込むことによって、立体的、多面的に物事を組み立てる。そういうことが面白いものだと思う。

例えば、投影図の問題は面白い。
横から見た図と上から見た図から立体を描くという問題である。

そして、「自分」という存在も面白いものである。
「自分」には多くの側面がある。
友達に見せる姿、家族に見せる姿、公共の場で見せる姿、そして自分の意識。どれも等しく「自分」であるが、その表象は大きく異なる。

さらに、「自分」を身長、成績、体重、収入、コミュ力と価値基準に照らし合わせると、良か悪がでてくる。

尤も、価値基準というのは不定なもので信頼できないものであるのだが、大事なことは、多くの視点から出される自分の善悪にたいして一喜一憂するのではなく、組み立て面白いなーって思うことなのだと思う。

面白い人生を。

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