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noteで働いたら、猫に懐かれた話

みなさん、猫は好きですか?

はい、聞くまでもないですね。ありがとうございます。わたしも大好きです。

寝そべってるの?かわいいねえ

この子は、わたしが中学2年生の時から実家で飼っている猫で、名前はまーちゃん。来年、20歳を迎えるおばあちゃんです。


この記事はnoteのみんな Advent Calendar 2023の2日目の記事です。


わたしは愛媛出身で、実家は愛媛。でも実は今年の3月に、母が仕事の都合で神奈川県の葉山に引っ越してきました。

もちろん、今まで一度も四国から出たことすらなかったまーちゃんも、一緒に葉山に。はるばる海を越えてやってきました。

動物病院に行く15分の道のりですら大声でわめき散らすほど移動が嫌いなのに、よくがんばりました。

はなまる大優勝

住んでいる距離が近くなったため、わたしもしばしば葉山の家に遊びに行けるように。

noteでは、リモートワークと出社を必要に応じて自由に選択できる勤務体制をとっています。

昨年は、遠方に住む社員に交通費を上限月15万円まで補助する「フルリモート交通費補助」を導入し、制度をアップデート。全国各地からフルリモートで働く社員も増えました。

こうした背景もあり、比較的自由に働く場所を選べるため、出張の多い母の代わりにまーちゃんの世話をしながら1週間以上、葉山で働くことも。

家のすぐ向かいは海!でも泳げないから、一度も入ったことない!!

これまで、実家に帰る頻度は、お盆とお正月の2回ほど。必然的に、まーちゃんと会えるのも年に2回程度でした。

年齢も年齢なので、だんだんジャンプ力も衰えて、昔はお気に入だった寝床にも飛び上がれなってしまったまーちゃん。

毎回帰省するたびに、「もしかしたら今回会えるのが最後になってしまうかもしれないな……」としんみりすることもありました。(現状はめちゃくちゃ元気でわがまま放題やっています)

貫禄もでている。立派だ

それが今では、少なくとも月1回、多い時には月の半分を一緒に過ごすこともあるほどです。おかげで、なんだか最近、今までになくまーちゃんとマブになりつつあるわたしです。

大きなおててをわたしの足に置いて逃さないようにしてるまーちゃん

大学教員の母が、コロナ禍でZoomでの授業を始めてから、まーちゃんはリモート通話に映り込むのがすっかりお気に入りに。学生さんたちが「かわいい〜!」と褒めてくれるので、近頃はリモート通話の音声が聞こえると、「かわいい」欲しさに自分も映せと騒ぎ立てるようになりました。

わたしのリモート会議中にも乱入してくるので、チームではもうお馴染みです。ご長寿に敬意を表して、「まーさん」と呼んでもらっています。

先日も、画面にうつったら「まーさん!」とみんなから呼びかけられ、可愛さをアピールしながらご満悦で大きく「ニャー!!」とお返事。でも、もうおばあちゃんで声がガラガラなので、その声はゴジラが鳴いているみたいでした。

なにがなんだか分かってない顔

仕事の合間に様子を見に行ったら、白髪になってる胸毛が毛繕いで抜けて、サンタクロースみたいね。もうすぐクリスマスです。

・・・

実は昨年、我が家の猫事情には、大きな変化がありました。
まーちゃんの弟分であった、しましま猫のぶーちゃんが、13歳で天国に旅立ってしまったのです。
(猫たちのネーミングセンスについてはつっこまないでください。2匹とも、名前を付けたのはわたしです)

のそのそやってきて風呂の水を飲んでいるぶーちゃん
こっちみんな

ぶーちゃんは、本当にジャイアンのような性格で、すぐにまーちゃんに攻撃をしかける好戦的なやつでした。子猫の頃は人間の肌色をみるとかじりついたり引っ掻いたりするので、家族は頭まで布団にくるまって震えながら寝ていたほどでした。

大きくなってからは、人間相手には甘えん坊になったけど、ナメられていつも攻撃をしかけられていたまーちゃん。でも、まーちゃんは巨大猫なので、リーチで勝っていて、いつもケガをするのはぶーちゃんのほう。そんな、ゆかいな2匹でした。

彼は通院もなれっこで、お利口です

ぶーちゃんは何年も前から腎臓の機能が弱っていて、手術をしたり、通院や投薬をしていました。亡くなる前の1年ほどは、母が毎日家で注射針を刺して皮下点滴。どんどん弱っていったのに、まーちゃんのおやつの盗み食いだけは続けていたのが、こにくいぶーちゃんでした。

病院に向かう車の中で。太陽がポカポカで気持ちよさそう

ぶーちゃんが旅立ち、約半年後。葉山に来たまーちゃんは、これまでのどの瞬間よりものびのびしているように見えます。

あれ?ケンカするほど仲がいいと思ってたけど、もしかしてぶーちゃんのことキライだったの……?

なんか、あんたのびのびしてるね?

猫と暮らすっていうのは、なかなかいいものです。こうしてまーちゃんと一緒に過ごす時間を持てているのも、noteに入社したおかげかな。

でもまーちゃん、わがまますぎるのはだめだよ。妹分として言うことを聞いて、ちゃんとチュールだけじゃなく、カリカリの餌も食べなさいね。

あと、朝早くにおやつを求めてクソデカガラガラボイスでわたしを起こすのは、本当にやめてください。


母は、まーちゃんの20歳の誕生日には、振袖を着せると意気込んでいます。

どうか、末長く長生きしてね、まーちゃん。

手、デカい


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