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【1993/5/13】(朝日新聞)PKO協力法 自衛隊帰還の記事を読んでみた

PKOって何?きっかけは湾岸戦争 湾岸戦争の過程で、日本は資金面・物質面の協力だけでなく人的な側面でも積極的な国際貢献を行うべきだという理解が広まったことがきっかけ。 何が良くて、何が問題なの?良い点 国際協力に貢献することができる 国際的地位の向上 問題点 憲法上の問題 自衛隊の在り方 PKO協力法成立までの議論の在り方 現地での活動範囲や活動内容の線引き その日の各紙の報じ方と主張朝日新聞 議論の甘さ 与党内でも決して一枚岩になっておらず、各党の思惑

    • 【1993/9/15 毎日】カンボジアPKO 任務完了し帰国

      全体概要総じて現場の喜びの声を伝え一定の評価をする一方で、政治的思惑や、議論の甘さ、今後の在り方を報じている。 記事説明1面左下:「パパーッ、お帰り」 3面:安全とのはざまに揺れ 「今のやり方では限界」 9/16 3面:「国際貢献、実感できた」 9/16 社説 自衛隊派遣の教訓生かせ 9/19 「政治大国」を模索 国内で議論無いまま 9/25 連立政権にかわり 市民団体に戸惑い まとめ国際貢献 安保理の常任理事国入りを視野に入れている、国際貢献の実績を作る、な

      • 【1993/9/15 読売】カンボジアPKO 任務完了し帰国

        全体概要世界の平和のために尽力することは当然の責務であり、PKOの活動は十分に評価されるべき しかしながら、現状のPKO協力法には限界があるので、より深い活動をするためには法改正が必要であり、この議論と共に当時の政権の細川政権に対して憲法問題へ着手してほしい PKO協力法を可決するにあたって、野党がした行動は議院内閣制度の根幹を揺るがす愚行と伝え、強い否定をした 記事説明この日のトップ記事は「厚生年金の制度の変更」に関する記事であった。 記事の位置と主張 この日、社説

        • 【1993/9/15 朝日】自衛隊の449人帰還 カンボジアPKO実質終了

          全体概要全体的に以下の3点が論点となっている PKO協力法に対する議論の甘さ 現地での自衛隊の活動内容 日本の国際的立場 これらがPKOを通してどう報じられているのかを以下にまとめる。 記事説明1面:自衛隊の449人帰国 カンボジアPKO実質終了 課題を残して終えた、と報じている。 2面左端:対応棚上げ連立政権 埋まらぬ隔たり/PKO変質に戸惑いも 連立政権がPKOに対して一枚岩ではなく、連立与党内で主張の違いが生じていると報じている。 3面:自信と議論残す

        【1993/5/13】(朝日新聞)PKO協力法 自衛隊帰還の記事を読んでみた