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【活動の生命線、集荷トラックの車検! by足立】

みなさま、こんにちは!
こちらでは毎日のようにカカオ農家の方々のところへカカオ豆を集荷に行っています。


現地での活動の生命線と言っても過言ではない集荷のトラックは購入から5年なのですが、豆をトラックいっぱいに積んで走ったり、舗装されていない道を走るため、実は結構年季が入ってきています笑。


インドネシアでは毎年の車両証明書の更新時の自動車税支払い、5年に1回のナンバープレート更新時の自動車税の支払い、そして6ヶ月に1回KIR(キール)と呼ばれる車両検査が行われます。

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ちなみにこのKIR(キール)が6ヶ月に1回なのは、KICで使用している車は会社の商品を運ぶための商用車として登録がなされているためです。
今回の証明書更新のタイミングで合わせて車検も行ったので、その様子をお届けします。私個人的には日本で車を所有していないため、日本の車検も経験がなく、恥ずかしながら今回この投稿作成にあたって「日本 車検 項目」と調べてみました笑。

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調べてみましたが、細かいポイントは置いておいても、概ね項目は同じでした。

それぞれのランプ、ライト検査(光量などが計測されていたかは不明)
ブレーキ検査
スピードメーター検査
排出ガス量検査

などスタンダードなチェックばかりだったのですが、こちらでライト検査をした後に、木材やゴムなど様々な素材の様々な形状のものの上を難なく通れるか検査がありました。(fbは動画、noteは写真あり)
日本ではサイドスリップ検査というものがあるようですが、確かにこちらでは平坦な舗装された道をまっすぐ進むよりも、舗装されていない道や丸太で出来た簡易の橋などを通ることが多く、それを乗り越えられなければ目的地にも家にもたどり着けないため、そういう地方基準でのチェックになっているのかなと想像を膨らませていました。

インドネシアの他の地域がどうなのかな、間違ったことを書きたくないなと思いながら「インドネシア 車検 項目」などで調べてみてもあまり情報がなく・・・。ここポレワリでの経験がインドネシアの車検情報の全てを背負うのは非常に荷が重いので、ぜひ他の地域の状況をご存知の方は情報を頂けると嬉しいです!笑

普段ガタガタのボコボコの道を走るため、こういった検査はいつもドキドキしながら受けています。この集荷トラックがいなければ、日々の活動に支障が出て困ってしまうので、大切に乗ろうと心に誓いつつ、集荷チームはまた今日も遠い道のりを集荷に行ってくれています。いつもありがとう!

(現地駐在員 足立こころ)

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