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Dari Kの勉強会はチョコを食べる会!

社員研修と聞くと、どんなイメージを浮かべますか?
講師の方が来て、仕事に必要な知識を学んだり、机に向かってノートを書くといったものがほとんどかと思います。

Dari Kでは、もちろんそういった勉強もしていますが、食いしん坊の広報・中崎が一番楽しみにしているのが「チョコ会」です。そう。チョコを食べながら学ぶ会、なんです。
カカオの産地ごとの違いを食べ比べたり、チョコレートの味の評価の仕方を教えてもらったり、Dari Kが輸入したカカオが使われているチョコレートを食べることもあります。

日曜日に有志のみで開催されることもありますし、代表・吉野が主催することもあり、その時々で趣向が異なっていて、しかし美味しいものが食べられることには違いがないわけです。日曜日開催であれば、小さい子を連れた社員のパパっぷりが見られるのも楽しいところです。

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中でも面白かったのは、入社間もない私たち社員に向けたチョコレートのテイスティングの勉強会でした。チョコレートって、ワインのように産地ごとの違いがあり、表現の仕方もたくさんあって面白いのです。同じチョコレートなのに、「果実系」、「花系」、「ナッツ系」などのカテゴリーに分けられて、その中にも「サクランボ」や「ラベンダー」、「草っぽい」という表現もあって、言われてみれば、そんな味が確かにチョコレートの中に潜んでいる!と驚きの連続。しかも、Dari Kならではの驚き体験は、「発酵なし」のカカオマスを食べたことでした。

発酵させずに乾燥させただけで売られているインドネシアのカカオ豆は「低品質」と世界から評価され、それらカカオ豆を使った商品は、化学処理をされてチョコレート商品となるために、もともとのカカオの味わいが残っていません。
発酵させておいしいものを作れば、適切な価格で買い取るという代表・吉野の取り組みから、今では美味しいインドネシアのカカオ豆から作られた商品を食べることができますので、低品質と言われていたカカオそのものを味わったことがありませんでした。

「低品質って言われるけど、どんな味なのか食べたことないですよね!」と差し出されたカカオマスは、見た目は変わりないものの、発酵せずに乾燥させたカカオ豆から作られたものですので、確かにインドネシア特有のフルーティな味わいがなくて、芳醇な香りも皆無。これほどまでに違うのか!と“発酵”という工程の重要性を実感した出来事でした。

さらに、チョコレートの特徴によって、合わせる飲み物や一緒に楽しめる食べ物が変わってくるのも面白い! チョコレートの奥深い世界、まだまだ勉強することが尽きそうにありません。

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