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吉野の突撃インタビュー! ソラアオのチーズケーキの美味しさのひみつ

代表・吉野の突然な思い付き(?)で急遽、突撃インタビュ―に同行した広報・中崎。「1時間後、大丈夫ですか?」との無茶振りにも笑顔でご対応いただいた京都のチーズケーキ専門店ソラアオの福本大二代表と、甘いもの大好きな吉野の突然に実現した対談にハラハラドキドキ!(あまりにも急すぎて、何の準備もできていませんでした)
「美味しくて、安心・安全なものを作りたい」。両者の熱い思いから実現した、ソラアオさんとDari Kのコラボ・チーズケーキ、そのおいしさの秘密に迫ります!


吉野 福本さんは、チーズケーキ専門店をされる前は何をされていたんですか?

福本さん 24歳までコンピューター畑にいまして、SEとしてサラリーマンをしていました。

吉野 ええ! 福本さんも異業種から入られたんですね。

福本さん そうなんです。専門学校に行っていた時に、飲食店でアルバイトをしていたものですから、会社勤めを始めてからも、モノづくりの楽しさが忘れられず、夜間に製菓専門学校に通って、昼間はカフェで働きながら飲食店への転身を図りました。

吉野 イタリアンのレストランで働かれていたのは以前お聞きしましたが、そういう経緯があったんですね。

福本さん 町のケーキ屋さんで勤めた後、ずっとパティシエとしてお菓子を作り続けながらレストランでフライパンを振ったり、ベーカリーレストランでパンを焼いたり、プラスアルファで色んな経験をした後に2015年にソラアオ・カフェをオープンしました。その時に得意で一番好きだったチーズケーキを販売することになり、通販にも広がり、チーズケーキ専門店になったというわけです。

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写真のままの優しい福本さん!

吉野 ソラアオさんとDari Kのコラボ・チーズケーキですが、普通だったらチョコレートをチーズケーキの生地に混ぜると思うんですが、そうではなくて、チョコレートが底の方に沈んでいる感じですね。

福本さん 生地に完全に混ぜると、どうしてもチョコレートの味が勝ってしまうんですよね。それで、生地を少しチョコレートと混ぜてから、マーブル状に混ぜ合わせています。上にもチョコレートを刻んで振りかけることで、焼きチョコのような香ばしさと食感になっています。

吉野 なるほど。……クリームチーズって柔らかくて、すぐに口の中でも溶けますよね。一方で、チョコレートは融点が30度なんです。だから、口の中に入れてもすぐには溶けない。最後に残るのがチョコレートの味だから、チョコレートの味の方が強いということになってしまうのではないでしょうか。

福本さん そこまで考えていなかったですが、そうかもしれないですね。ちなみに今回、秋限定で発売した「いちご」と「さつまいも」ですが、それぞれチョコの分量を調整して、それぞれの素材が活きるように工夫をしています。

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おいしいものを追い求めて、職人として腕を磨いてこられた福本さんと、理論でおいしさを証明しようとする吉野。「おいしいスイーツ」というゴールは同じものの、個性の違いが面白すぎます!(性格も全く違います。福本さんは宇宙人的ではありません…)

二人のスイーツトーク、まだまだ続きます。続編をお楽しみに!

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