職場でeスポーツについて話した

皆さんこんにちは!もしくはこんばんわ!はたまたおはようございます!

今日はタイトルにもある様に職場でeスポーツについて話す機会がありました。話すといってもがっつり時間を取って1から10まで説明し、語れたわけではないものの、まぁ僕にとっては嬉しい話。

なぜeスポーツについて話す機会があったのか。

というのも、勿論皆さんご存じかと思いますが、今僕はeスポーツに挑戦する日々を送っています。その傍ら通常の企業で仕事もしているわけなんですが、そこで働く上でプライベートをひた隠しにするのは何かと立ち回る上で面倒なわけです。
必ずしもオープンにした方がいいとは限りませんがね・・・

そんなこんなで、普段僕が真面目にゲームと向き合いながら生活している事を話していると一人の上司が、朝出勤した時に

「eスポーツ気になって最近YouTubeとかで動画見るけど実際どうなん?
それで生活できるもんなん」

と聞かれました。正直にそこは答えないといけないと思い僕は

「いや、生計たてれるのはごく一部ですね。まぁユーチューバーと同じで何十年も前から国内で一定数需要のあった職業ではないですからね」

こう答える。上手く答えられたかはわからないが、事実ではある。
現にeスポーツしてるだけでは生計は立てられない。

その上司はいろいろと調べてくれた様で海外では大会が多い事や、国内のプロ選手も海外に行ったりしている事を知ってくれていた。

儲かるか、儲からないの話ではない。

興味を持ってくれるか、興味を持ってくれないか。を大事にしている僕としては嬉しい話だった。

まだまだ偏見的な目で見る大人もいるし、興味をもって貰えた事が大事だった。

一緒にいた女性社員に実際プロゲーマーの彼氏がいたら結婚出来る?と聞いていたが、生活できるなら許せるらしい(笑)
やはり、最後には生活が成り立たなければ、職業として認められるのは難しいのかもしれない。

当たり前の話ではあるが、
生活が成り立たない=仕事を別でしないといけない
ということは、いくら真面目にゲームをしていようが、結論生活が成り立たないのであれば、それは趣味に過ぎないと判断されてしまう訳だ。

切ない現実だなって感じた。夢追い人でもいいよって言われるのは学生の間だけで20代も折り返そうものなら問答無用で生活が第一になってしまう。

こういった部分でも現実性がないと、プロゲーマーなどが職業として認められることは無いのかもしれない。

しかし、上司はこうも言っていた

「格ゲーなんか日本が発祥なのに、日本が盛り上がってなくて海外の方が、生計立てれて、盛り上がってるってなんか悲しいな」

確かにその通りである。昔はゲーム先進国だった日本は今、ゲーム先進国といえるのか。
今やゲームは発売して売れるだけではなく、いろいろなビジネスに発展している。
法律の問題が大きな壁になっていた様に大きな壁はまだあるが、作る側、売る側、遊ぶ側、見る側それぞれが理解を示し、ゲーム業界全体に一体感が生まれないと急速な成長は期待できないのかもしれない。

けれども、今はボランティアみたいになっているかもしれないこの活動を続けることで、未来への礎になれればいいなって

いつか皆が認めてくれることに出来ればいいなって感じた12月7日でした。


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