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私の名前は当時流行っていたという理由だけでつけられたけど満足している

自分の名前の由来について両親に聞いて、作文を書くという課題が小学生の時にありました。私はその時ちょっぴり傷ついたのを覚えています。

私の名前は「綾(あや)」なのですが、母曰く由来は特にないとのこと。当時流行っていた名前中から気に入ったものを選び、漢字は苗字と画数の相性が良いものにしたらしい。調べてみると確かに私が生まれた1986年は「あや」が流行っていたようです。でも一位じゃないっていう…。

~1986年(昭和61年)名前ランキング~
第1位:愛
第2位:美穂
第3位:麻衣 
第4位:彩
第5位:麻美

このブログを書くにあたって初めて名前ランキングを調べたのですが、「彩」が流行っていたんですね。そう言えば「本当は彩りの彩(あや)にしたかったけど、画数が合わなかった」と母が昔言ってました。どうやら当時の流行りをそのまま取り入れようとしたみたいです。

呼びやすい、覚えやすいという実用性の高さがお気に入り

実は小学生の時は由来の有無に関係なく、そもそも別の漢字や名前に憧れていました。苗字が漢字2文字で名前が漢字1文字の合計3文字がなんとなくバランスが悪い子どもの時に思っていたからです。

テストに「亜矢」って書いたり、「綾子」「綾乃」「綾菜」って書いたりしてました。こんなことしていたの私だけですか?他にも名前改変していた人います?

しかし、中学生になってから自分の名前を気に入りはじめました。松浦亜弥、上戸彩、平山あやがたくさんテレビに出てたのです。「あや」には可愛い人しかいない!私もその一人!とか思って調子乗ってました。でもあだ名があやぱんになったことは一度もない。

あと、二文字の名前って社会人になってからも便利です。海外企業と取引したり、最終的に外資に就職したりして、下の名前で呼ばれることの多い環境にいます。「あや」って世界中の人から呼びやすくて覚えやすいって言われるんですよね。間違えて発音されたこともないし…。嘘。一回だけあった。「えいや」って発音した人がいた。仕事をする上でも今の名前を重宝しています。ありがとう母よ。ナイスセンスだ。

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