【東京ヤクルト】広島３連戦振り返り【火ヤク戦記2020】

初戦は雨で流れて、２連戦になった対広島戦。
１番から８番までイヤな打線にいつの間にやら安定感のある先発陣。
正直なんとかひとつは勝ちたいと祈るような気持ちで観てました。

休み＆雨で日が空いたのが良かったでしょうか。
まさかの２連勝！
投げる方も打つ方も粘って連勝！
今季初の貯金１！

最高の結果になりました。

ワタシ的ポイントは、
・スアレス、粘り強いピッチングで大崩せず。
・清水、好リリーフで未だ無失点。
・星、崩れかけた試合を立て直す好リリーフ。
・梅野、マクガフ、石山、粘り強く、そして徐々にらしさが。
・今季初先発の西浦、逆転ホームランの殊勲打！
・からのよく試合もショート先発、一時逆転、そして同点に追いつくホームラン！
・村上、５打点！サヨナラ満塁ホームラン！
・晃大朗、４割。
・流れを変える西田の１発！からの投手を引っ張るリード。

・イノーアなんかあった？
・嶋、弱気のさえない表情どうした？！
・YouーHEY！？
・哲人、出塁…

投手陣が最後まで粘り強く頑張ってくれましたね。
スアレスは、なんやかんやでコンディションさえ崩さなければ試合を作ってくれますね。
清水はリリーフ陣で今一番安定感ありますし、なんといっても、梅野、マクガフ、石山が好調と言えないまでも、粘って無失点。
３戦目はより安心して観られました。
徐々に調子が上がってきたか？！
後ろが安定してくると、より勝ちが見えてきますね！

イノーアは初回良かったのに、２回以降ぐだぐだ。
うちごろの高さのボールがぽんぽんと。
嶋の表情もさえませんでしたし、なんかありましたかね？
前回登板は鼻血出たりとアクシデントありながらだったので仕方ないかなと思っていましたが、今回も同じようなコントロール。
このままでは厳しいかなぁ…
次回登板には調子を上げて、らしさをみせてもらいたいところです。

逆にその後を受けた星くん。
崩れかけた試合を引き戻す好リリーフ！
正直不安いっぱいで観ていたのですが、あれよあれよと３回１失点。
ここで試合が落ち着きましたね。
伊藤智さん期待の一角！
樹理と共に、今年こそ見返すようなピッチングを見たい！
そう思わせてくれるようなピッチングでした。

代打から入った西田も良かったですね。
初球から思いっきりいった一発。
代打は初球から思い切り振ることができるか、みたいなことを聞いたことありますが、今年代打でいい感じの結果を出している選手は初球から思いっきりいきますね。
あの一発で完全に広島に行った流れを止めて、その後は捕手としてピッチャーを引っ張るリード。
配球云々より、声や表情が明るく強く、良かったですねぇ。
嶋が不安そうな表情でプレイしていたのと真逆。
開幕直後の嶋も明るい表情でプレイしていたのですが…

元気がないといえば、哲人と雄平も元気なく…
哲人は打てる打てないよりも出塁率が上がってこないのが気になりますね。
雄平はなー、野球少年だからな。
元気よくめいいっぱい楽しそうにプレイする姿を見るためにも、何とかいいところで打って欲しい。
今のチームの状態なら、下位で雄平が結果を出してくれるとかなり怖い打線になるんだけど…

一方で西浦ですよ。
なんだこのコースに来たら、確定レフトスタンドですよムランは。
２戦で３発リプレイを見てるかのようなスイング。
それも連日いいところで打つよねー。
去年悔しい思いをして、今年のポジションもなくなってしまいましたが、結果で自分のポジションを取り戻しつつあります。

晃大朗もそうですが、結果で使わざるをえなくなってきている選手たち。
もちろん２人とも結果で自分のポジションを獲って欲しいですが、周りの選手も相乗効果で調子を上げて欲しいな。
西浦と晃大朗に当たりが出ているので、打線に厚みが出てきてますよね。

村上先輩は…

堂々たる燕の４番。
毎試合毎試合素晴らしいバッティングを魅せてくれますね。
バットにあたった時の音が別格。
守備が３塁より１塁の方が落ち着かないように見えるのは、オフに３塁守備がんばったからと思っていいですよね。

全体的に見ていて気になったのは、相手打者が投手のときの配球。
少し外めの同じあたりに、ぽんぽん投げ続けるのはなんでですかね。
いくら投手とはいえ、プロですから同じところに投げ続ければそりゃ打たれるでしょ。
投手ということもあってか、内よりにはほとんど投げない。
今年は投手の打つ方も目立ってますが、こういう配球も少なからず影響あるんじゃないですかね。

ともあれ、まさかの広島相手に連勝！
貯金まで作ってしまうとは。
そして広島とは違う怖さのベイ打線。
ヤクルトの投手陣は粘れるでしょうか…！
粘れればワンチャンッあるんじゃない？！