【四大メーカー】ビールテイスト発泡酒飲み比べ
夏です。
ビールがうまい!
と言いたいところですが未だ梅雨明けず、今のところ冷夏かも。
ともあれビールがうまいことは変わらぬ真理。
麦とホップ(商品名ではない)の織りなす香り、口当たり、旨み、のどごし。
たまりませんなぁ。
このために生きていると言っても過言ではない。
以前はビールの代替としての発泡酒も飲んでいましたが、本当のビールの味がわかるようになってから、どうしても発泡酒の味がダメで。
変な甘さ、麦芽の甘みなんですかね?
あれがどうもダメなんですよね。
というのもあってかれこれビールテイストの発泡酒からは離れていたのですが、店頭やCMなどでみていると、
「もはやビールと変わらないクオリティーを再現できるようになっているのでは…」
と技術の革新に期待して、かれこれ数年ぶりに試してみました。
まぁ言うてしまえば、コロナの影響で収入減なので、ワンチャン発泡酒チャレンジですわ。
なのであくまでも、ビールの代替としてありかなしか、です。
今回は大手4メーカーの代表銘柄を飲み比べてみました。
ビールももちろんそれぞれ味が違いますが、発泡酒になるとよりわかりやすく違いが出るものなんですねぇ。
では、まずは…
本麒麟(キリンビール)
江口洋介さんとタモさんを信じてみた。
CM効果ですね。
金賞5冠ですよ。
ちゃんと?ビアコンペティションとかですし。
これは期待をせざるを得ない。
結論:あくまでもビアテイスト飲料だよね。
缶の飲みきり白ホッピー。
SNSで知った発泡酒にレモン入れるとおいしい案を取り入れてみたら確かにおいしい。
でもより白ホッピー。
ホッピーならばホッピー飲んだほうがいいんだよなぁ。
ホッピーがいいシチュエーションってあるじゃないですか。
逆にビール飲みたいのにホッピーって違うじゃないですか。
ビアテイスト飲料といっても、ホッピーはホッピーの、ビールはビールの良さがあって役割が違うんですよね。
つまりビールの代替としてはなし、です。
麦とホップ(サッポロビール)
やっぱりね。
ビールの王道といえばサッポロですよね。
どの銘柄も「うまい」「うまさに磨き」みたいなことは言ってますけど、
「ビールが好きな皆様に」
「どこまでビールに近いんだ!」
とちゃんと「ビール」に近いものとしてアピールしてますしね。
結論:これはあり!
「ビール」としての深み、コクこそ弱いものの、麦原料100%ということもあってか、軽めのビールという感じ。
暑い時期にのどごしを楽しみつつ、麦の旨みも感じられるのでビールと同じ感覚でいけますね。
コロナビールの軽い飲み口に近いと思ったので、ライム入れたら、よりさわやかで夏っぽい。
金麦(サントリー)
石原さとみさんがずるい。
金麦も麦とホップ同様長く同銘柄を磨いてきてますよね。
サントリーはよりポップなスタイルを提案するのがうまいと思っています。
今回は
「力強い麦のうまみと飲みごたえのラガー」
というビールらしさを感じさせてくれそうな言葉から、金麦ゴールドラガーをチョイスしました。
結論:酷評
「力強い麦のうまみ」って甘みのことなんですかね。
発泡酒にある糖類添加の甘みで「ビール」としてはなし。
この甘みってなくてはならないのでしょうか。
麦自体に甘みがあるから仕方ないのかしら。
通常のビールの醸造過程だと糖分を酵母でアルコール発酵してくれるから変な甘さを感じさせないのかな。
とにかくビアテイスト飲料のおそらく糖類由来の甘みが許せないので、それをモロに感じてしまうコレはなし。
モルツだとほのかな甘みがいいバランスで効いてるとと思うんだけどなぁ。
アサヒ ザ・リッチ(アサヒビール)
竹野内さんと天下の長澤まさみさん。
これはこれで素晴らしい(何
「ライバルはプレミアム」
「プレミアムビールのうまさを目指してつくった」
と言いきってますからね。
期待したいところです。
が、
ワタシ個人として、アサヒのビールが苦手なので実はあまり期待してなかったり。
原材料もアサヒの王道ラインナップなのでねぇ…
結論:ありかも!新ジャンル!
「贅沢新ジャンル」と打ち出している通り、ビールのようでビールではない。
かといって今までのビアテイストの発泡酒でもない。
飲み口はいわゆる発泡酒なのですが、飲んでいると後からじわじわと麦の旨みとコクが広がってくるのですよ。
軽いイメージの発泡酒ではなかった余韻。
まさにリッチ。
発泡酒の軽やかさはありつつも、後から広がる余韻が飲み口からは想像できないですね。
これは選んで飲んでみてもいいかも。
いい意味で期待を裏切られた一本。
飲むとするならば…
大手メーカーの発泡酒、現在の代表銘柄を飲み比べてみましたが、ビールの代替としてこの中から選ぶとするのであれば、
1,麦とホップ
2,アサヒ ザ・リッチ
3,本麒麟
4,金麦
です。
1,2、の麦とホップとアサヒザ・リッチは好みで入れ替わるかなと思います。
すっきりとビール感を味わいたいなら麦とホップですし、
余韻を楽しむならアサヒザ・リッチ。
日本のいわゆる「ビール」感という意味で、麦とホップの方が近いと思います。
その他は余白で察してください。
いろいろ言葉で聞いても、やはり実際飲んでみないとわからないですねぇ。
発泡酒&レモンのアイデアはありでした。
でもそのためにわざわざ発泡酒買わないかな。
ビアテイスト飲料はホッピーで十分だし。
ビール自体も、製法、ホップ、麦芽、などなどでバラエティー豊かになりましたし、飲み比べたり、料理に合わせて選ぶのも楽しいですよね。
今日の気分は何かなー。
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