2/3 コーヒー日記 コロンビアスプレモ

200gで500円しなかった。450円とかだったっけ?安い。


左がコロンビアスプレモ

豆がとにかくデカい。みればすぐにわかる。

写真だと伝わりにくいかもしれないが、厚みがあるのでコロコロしている。とにかくデカい。



煎り方はたぶん中煎りくらい。

挽く前の豆のにおいが独特だった。なんていえばいいかよくわからない。

お湯を注ぎながらにおいを嗅いでいると、なんとなく焼き芋っぽいにおいがした。甘みがあるのかなと予想していた。


飲んでみると思ったよりも酸味がつよかった。

フルーティーさはなくて、甘みや苦味はあるけど、酸味がつよくて目立ちにくくなっているような感じ。

僕の好きな後味に残るコクはなかった。中煎りってこんな感じなのかな。あのコクは深煎りが必要なんだろう。

ただ、後味に舌全体に残る苦味が、わりとスッキリ消えていくような感じだった。

焼き芋っぽさはなくて、あんまり好んで飲む味ではないなと思った。


やっぱり僕は酸味がつよいコーヒーがあまり好きではないらしい。苦味がつよいのもイヤだ。

甘み、コク、何かしらのフルーティーさ。後味に抜けてくベリー感、香りを学習したので、そのフルーティーさはわかるし好きだけど、他のフルーティーさはよくわからない。



コーヒーマンに話を聞いたら「匂いの語彙」という言葉が出てきた。

考えてみると、僕には匂いの語彙が少ない。味の語彙も少ない。

きっと酸味にも苦味にも種類がある。つまり認識の仕方があり、それが言葉によって規定される。

コーヒーに限らず、色んな味や匂いをよく感じる経験が必要なんだろうとおもう。


普段の食事は全くそういうのを気にしていなくて、ひたすらむさぼる快楽を味わっている感じなので、味覚的に繊細な食の機会を作っていけたらな〜と思った。

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