1/22 日記 コーヒーのいれかたと発達障害の女

コーヒーのいれかた

きのうは、あたらしいコーヒーを試してみたくて、ちょっとはなれたところにあるコーヒー豆屋さんに豆を買いに行った。

オリジナルブレンドを買って、きょうアイスコーヒーをいれて飲んでみたんだけど、あんまりおいしくなかった。酸味がつよくて、いま求めている味ではない感じがした。


これじゃないなと思ったので、こないだ行った店のオリジナルブレンドでアイスコーヒーをいれたら、めちゃくちゃうまかった。

ただ、これまた酸味が強く出ている気がした。僕の体調や、コーヒーのいれかた問題なのかもしれないなと思った。


ついこないだ、4回に分けてアイスコーヒーをいれたあとに、5〜6回目を別のマグにいれてのんでみたんだけど、めちゃくちゃコクと甘味が出ていた。

なるほど、コクと甘味はあとのほうにでるのか。ということは、苦味や酸味は1〜2回目に強く出るのでは?という問いになるのは自然なことだった。


ということで、1回目、2回目、3回目、4-5-6回目に分けてホットでいれてから常温に冷まして、それぞれを飲み比べてみた。

まずは4-5-6回目から。うん、甘みとコクがある。本当にうまい。ただ、苦味や酸味はゼロに近くて、コーヒーとは別の飲み物だった。もうすこしコーヒーらしい苦味や酸味が欲しい。

3回目、これも甘みとコクがある。あんまり4-5-6回目と変わる感じはしなかった。

が、2回目で急変。いきなり酸味がものすごくつよくなった。

そして1回目も酸味が強く、同時に苦味やコクも強く感じた。

その後、1〜2回目のを交互に飲んでみたら、2回目の方が酸味が強く感じた。1回目で十分にふやかすと味が出やすくなるんだろうなと想像した。


考えてみるに、1〜2回目での苦味と酸味のコントロールを「湯量や温度、また適切なタイミングで入れることによってなすことができれば」また「後半は甘みとコクが出るように調整できれば」僕の理想のコーヒーが入れられるのではないか。

もしくは、1〜2回目の混合比をいじり、また、酸味の不必要を感じたら削り、3〜6回目をそこに入れるという感じにすると、甘みとコクが十分で、酸味と苦味のバランスがさらに良くなったコーヒーが入れられるのではないか。

という感じの仮説に至った。

実験は大事ですね。


まだお湯の温度や湯量、タイミングなどを計算したことはないので、そこら辺を少しずつ考えて行けたらいいなと思った。



発達障害の女

自称(?)発達障害の女と話した。

結論としては「健康管理がそもそもできてないので睡眠不足などで注意欠陥がでてADHDに見えてる可能性があり、また両親の半虐待&世間体を守った理想的な人間になれという命令によって抑圧的な状態が続いているので、日常的に思考停止に陥ったり妄想にふけりやすくなっている」みたいなかんじだった。


抑圧的な人間は特に自分のことについて知らない傾向にある気がする。

自分の好きなことや嫌いなことについてあまりよくわかっていない。それについて考える時間が、抑圧による現実逃避やら不健康による注意欠陥やらに奪われているっぽいなと思った。


自身のモードについては、かなり柔和なかんじで話せた感じがしていて、情報量もかなり減らせた感じがするが、まだコントロールか不十分だなという印象。

もうすこし相手のアウトプットの流れにうまくのれるようにできる気がする。なんだろうな、やっぱり僕は相手の苦悩にアクセスしたがりすぎるので、そこではない部分にもっとアクセスして、結果的に苦悩が浮かび上がってきて相手がそれについて話すみたいな、直接的ではないイヤラしくない感じを望んでいるというか。

「セックスしよう」じゃなくてもっとムードを大事にしろよアホが、みたいな話で、僕のスケベ心(苦悩を聞いて解決したいというほむら的実存?)が邪魔だなという感じがする。じっさい、相手がというよりは、自分がそういうモードになっていることに対して居心地の悪さを感じているような気がする。自分のスケベ心を自分で嫌ってるんだよな。もっと自然な流れの中で話して、お互いの意識が溶けるような感じが理想。



話を戻すと、そのひとは就職のことで困っていた。

ADHD気味なので、それを進路の先生につよく非難されるような感じで「お前はその仕事に向いてないからやめた方がいい」と言われたらしい(うろおぼえ。あんまりちゃんと聞けてなかったかも)。まぁなんか嫌そうなヤツだなと思った。もっと納得させるような話し合いをすればいいのにな、イヤな感じだ。

つよく思うのは、高校生でやりたいことを決めて学部を決めて大学に入って勉強してストレート就職する、みたいなのってすごく不自然な気がするということ。

仮にそれで人生がうまくいくやつがいたらそいつは本当にすごいヤツなんだろうなという思いがある。なんでそんなに早く進路決められてうまくいくん、天才やん。


自分の好きなこととか嫌いなこととか、やってしまうこととか絶対にできないこととか、なんかそういうのを考えていった先に何かできそうなことが見つかればいいよね。

そんなことを考えていた。

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