恥ずかし納め

どら焼き屋さん。

多彩な味が揃っている。

悩んだ末「小倉クリーム」に決定。

注文しようとした瞬間、店員さんが絶世のバリかわ女子だということに気付く。

以前、anan的な雑誌で＂女性は、男性の低い声に弱い"という記事を読んだ記憶あり。

「おぐらクリームください」

己が奏でられる低音ボイスの限界を突破し、世の女性がもれなく惚れるであろうイケボで決めたった。

「あ、はい...こくらクリームでございますね」

商品名のプレートをよく見ると『小倉こくらクリーム』とルビがふられていた。

やってもうてるやん。

バリかわ店員さん、鬼のように気まずい顔してるやん。

ボーリング場で自分だけハイタッチ無視されたときぐらい気まずい顔してるやん。

美容師に質問されて、喋り出した瞬間にバリでかい音のドライヤーをONされたときぐらい気まずい顔してるやん。

女子がトイレ行った隙に会計済ませてイキろうと思ったのに、女子のションベンが音速すぎて会計途中で戻ってきたときぐらい気まずい顔してるやん

コーチ×2・選手×1という三人構成のキス・アンド・クライで、片方のコーチとスケート選手が抱き合っている横で、劇的に馴染めず暇してる、もう片方のコーチぐらい気まずい顔してるやん。

めっちゃ恥ずかってんけど。

顔から火が出て尻から屁が出てんけど。

2022年の締め括りに、なんでこんなことなるん？

まぁ、ええか。

恥ずかしい思いをしても失敗してもnoteに書けば、みんなが温かく受け入れてくれるし。

それだけが今の救い。

いつも仲良くしてくださっている皆様、今年は本当にお世話になりました。

心より感謝申し上げます。

来年もどうぞよろしくお願いいたします‼︎