初心者がエアコンクリーニング講習を受けて講習費用が高いと思ったワケ
最近やたらとエアコンクリーニングのチラシを目にするようになった。
季節的にも需要が高まっているのだろうと思ったが、ふと考えてみた。
「エアコンってクリーニングしないといけないんだっけ?」
僕の家が裕福ではなかったからかもしれないが、実家でエアコンクリーニングをしていた記憶が一切ない。
せいぜいダスキンのおばちゃんがモップの交換に来ていた程度。
ただ、時代背景もあってエアコンクリーニングは近年需要急上昇中で繁忙期であれば月に何百万の売り上げを一人で稼ぐ人もちらほら出てきた。
僕は不動産屋なのであんまり興味がなかったというか、どちらかというと外注さんに頼んでいたのでその内容は知る必要がなかった。
ただ、昨今の値上げラッシュに伴って外注さんの発注金額が高くなってきた。
その中でもエアコンクリーニングは同じ施工内容でもA社とB社で価格差が8000円もあった。
そこに疑問を抱いたので、自社でできないかと思い研修を受けにいってみた。
研修を受けた先は伏せるが、結論としては安かった。僕の知る限りではハチャメチャ高い会社もあったし、フランチャイズ加入前提のものもたくさんあった。
そんな中で僕が受けた講習は1日で6万円払えば研修とその後のアフターフォローもしてくれる会社だった。
研修内容はこうだ。
・(座学)エアコン基礎知識
・(実習)段取りと洗浄手順
・(座学)絶対に怠ってはいけないポイント
・(実習)洗浄後の段取り
これだけ見るとめちゃくちゃシンプルな内容で、これで6万円?と思う人もいるかもしれない。
でも、僕はこれでよいと思っている。
研修費用を高くとるためのパフォーマンスとして、座学を長くしたり実技講習は車から降りるところからだ!なんて押しつけをされてもタイパが悪すぎる。
研修が終わると、たった1日でもエアコン清掃ができるだけの自信と技術は備わった。
これにお金を払っているんだからこれで良い。
あとはエアコン清掃を1万円で受けれたとしたらたった6件で投資回収で可能。
正しくは機材費もろもろであと7万円はかかるから13回で回収可能になる。
価格競争に飲み込まれずに15000円で受けていける環境を作れたら10回目くらいからは利益になる。
ただちょっと待って。やっぱりちょっと高いのかもしれない。僕は不動産屋だから回収の見込みがなんとなく想像できるけど、今から始める人にとってはちょっとしんどいハードルのように思える。
だから今回は、僕が受けた講習の内容を包み隠さずお伝えする。
正直、この内容を読んでからYouTubeを見漁ってもらえたら十分仕事としてできちゃうはず。
講習を受けようと考えてる人は一度これを見てからでも遅くないはず。
では改めて、講習内容はこうだ。
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