8/29日記 【退職】

仕事をやめた

今日も泣きながら出勤

やっと店長と話せる機会をもらえた


最初は店長が私を心配する空気
でもはっきりと発言できない私にやきもき

「今月までは働いてくれるか?」そう聞かれて
「ムリ」と答えた

「今までもそうだったのか?」

「はい。急に限界がきてパッタリこなくなり
 そのまま退職の繰り返しです」

「一度逃げたらその繰り返しだぞ」
本当に店長の言うとおり

「でももう無理です」
本当は働こうと思えば多分働ける
しかし、情緒のコントロールが不完全な今、働くとなれば確実に涙を垂れ流し、鼻をすすりながら働くことになる。そして、そんな私と一緒に働く他のスタッフからの冷めた視線にも耐えねばならない

人手不足の職場では、どんな形でも働いててほしいのかもしれない。けど、ごめん、ムリ


とりあえず話の決着は「退職」になった。
もうグダグダな私に店長は、「退職の手続きは後日にしよう」と言って、私を帰した。

職場を出たら、一気に肩の荷が下りると同時に不安感と罪悪感にかられる

その不安感と罪悪感を拭いたくて、パーッとお金を使おうと思い、競馬場に行くことにした。本当にクズだ

でも昨日までの記録的豪雨で、競馬場までの道は通れなくなっていた


急遽予定を変更、「四六時中」という飲食店で抹茶パフェと抹茶スフレを頼んだ。想像以上に美味しくて食べてる間は、すごく幸せだった

そして、調子に乗ってたくさん食べたせいで、腹を下した。10分近くトイレに閉じこもった


お腹が落ち着いてからは、山道を当てもなくドライブして家に帰った。

夜、仕事を退職することを母に報告した
「そっか」と一言。
そして、「いいんじゃない、合わなかったんだから…しょうがない」
私に背を向けて、自分自身に言い聞かせるように呟いていた

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