8/30日記 【ピザ】
無職という不安感で、昨日の夜少し泣いたせいか左目だけ、一重からぱっちり二重になった
なので、少し左目に違和感を感じる
今日は心療内科に行く日
病院に行くときは、駐車場がすごく停めにくいから車ではなくバスで行く
バスに乗っている間は、診察で話すことをまとめる時間になる
今回話したいことは3つにまとめた
①仕事を退職したこと
②お盆前から、気分が落ちてたこと
➂自◯を指示されたり、自分のことを話そうとすると、水を指すような幻聴?妄想?がまた聞こえること
最寄りのバス停で下車して、病院で受付をすませる。ここまでは順調だったが、待合室にいる時間、冷や汗がにじむような緊張感に襲われる
いつもこんなことはなかったのに
診察中の私はいつもよりオドオドして、声もうまく張れなかったので、先生が何度も優しく言葉を聞きかえしてくれた
今日も先生はずっと優しかった
そして、うまく話せない罪悪感で溺れかけた頃
「それでは、もうしばらく様子を見ましょう」
その一言で、私は我に返った
診察後は一気に肩の力が抜ける
話したいことは大体言えた
いっぱいいっぱいの診察だったので、➂は言えなかったけれど。
でも、今日はいい方である。
ひどい日は、早く診察を終えたい一心で調子がよくないのに「落ち着いて過ごせてます!」と嘘をつくこともあるくらいなのだから
平静を取り戻した私は、会計をすませ薬局で薬を受け取る。
減薬中の薬はまた、元の量に戻ってしまった。
しかし、その量の薬を見て、悲しいけど安心してしまう
帰りは母が迎えに来てくれた。
途中、立ち寄ったスーパーで「お昼、何食べる?」と聞かれ、なんとなく「ピザ」と答えた。
「え〜」と否定されるかと思ったが、そのまま母はピザが並んでいる冷蔵庫の前に立ち、「マルゲリータとミックスピザか…」そう呟きながら真剣にピザを選び始めた
「本当にピザでいいの?」思わず聞いてしまった
「食べたいもん食べようよ」あっさりとした笑顔に少し心が軽くなった。
私たちはミックスピザと夕飯の食材を買って帰宅。
ピザはトースターで温めて食べた。
「なんか懐かしい味がする」お互いにそう言い合いながら食べ進めた。
食後、少し昼寝をした。
30分ほどで目が覚めると、左目の違和感が消えて元の一重に戻っていた。
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