見出し画像

21日目[2020年8月22日土曜日]

どうも、ミジンコです。

セルフ・コンパッション(自分への思いやり)トレーニング21日目の記録をします。

※このトレーニングは書籍『マインドフル・セルフ・コンパッションワークブック』に沿って進めています。

🌼

○大まかなトレーニング内容

〈エクササイズ〉
「冷凍庫の氷」
氷を手で握ったときの思考、感覚、感情に
気づき、コンパッションを加える。

〈瞑想〉
不安を軽減するマインドフルネス瞑想
(YouTube)

○かかった時間
25分(初日からの累計630分)

🌼

今日初めて行ったエクササイズ、

「冷凍庫の氷」。

冷凍庫に氷がなかったので、
保冷剤で代用しました。
(十分、可能でした)

一連の流れがあるのですが、

テキストを読みながらだと
集中できないため、

流れを覚えてから取り組みました。

このエクササイズの目的は、

痛みに対する抵抗を体験し、
マインドフルネスとコンパッションを
使ったときの変化を知ることです。

私たちは現実で苦痛を感じたとき、

「こんなはずではない」と怒ったり、

「こんなことくらいで傷ついては
いけない」と、痛みを感じないように
することがあります。

これが「抵抗」というものです。

そして苦しい現実に
抵抗すればするほど

苦しみは増すのだそうです。

だから、抵抗を手放す練習をするために
このエクササイズを行う・・・

ということなのですが、

私はこのエクササイズ自体に
抵抗がありました(笑)

氷をできるだけ長く握って
その痛みを感じるとか・・・

いよいよヤバくないですか?わたし。
みたいな(笑)

でも、素直に取り組みました!
(くそ真面目なので。)

保冷剤を素手で握っていると、
予想通り痛くて、

さっき覚えた流れなんて思い出せず、
頭の中は軽いパニック!

「痛い!痛い!痛い!」

手のひらだけじゃなくて、
腕の筋まで痛い。

一人、保冷剤を握って
悶える私。

「なんでこんなことやってるんだ!」
という怒り。

「もう氷を手放したい!」

「痛みから逃れたい!」

でも一通り
感覚や感情をしっかり認識したら、

頭の中が静かになって


ふと、


職場でパニックになったときの
感覚に似ている

と思いました。

私は過去に4つの職業を経験している
のですが、

そのうち3つで、
仕事を誠実にこなせばこなすほど、
上からの要求が増えていき、
プレッシャーに耐えきれず、

泣きわめき
自分の髪を抜き
自分の頭を殴る

なにがなんだか
もう、わけがわからなくなる

というパターンをくり返しています。

そのときの痛みに似ていたのです。

「痛い!痛い!痛い!」

「苦しい!苦しい!苦しい!」

「助けて!助けて!助けて!」

でもそんな状況になっている
自分に対してすら、


「なにやってるの」

「なさけない、はずかしい」

「こんなことくらいで」

と容赦ない声をかけてきました。

私は、痛みに対しても、
抵抗していたんだなぁ。

そんなことを思いながら、
テキストの流れ通り、
優しい言葉を自分にかけて

このエクササイズを終えました。

「ただ苦しい」を感じていなかった。
苦しんでいる自分に怒っていた。
だから苦しみが大きかったんだ。

と、納得できました。

このエクササイズは
2度とやりたくないですが!笑

ミジンコ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?