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22日目[2020年8月23日日曜日]

どうも、ミジンコです。

セルフ・コンパッション(自分への思いやり)トレーニング22日目の記録をします。

※このトレーニングは書籍『マインドフル・セルフ・コンパッションワークブック』に沿って進めています。

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○大まかなトレーニング内容

〈エクササイズ〉
「自分に要らない苦痛を感じるのはなぜ?」
痛みに対する抵抗について、5つの質問に
答える

〈瞑想〉
慈悲の心に触れる朝の瞑想(YouTube)

○かかった時間
30分(初日からの累計660分)

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今日も前日に引き続き、「痛みに対する抵抗」についてのエクササイズでした。

痛みに対する抵抗というのは、

困難な状況や望まない現実を前に
不快感や痛みを感じたとき、

「こんなはずではない」と怒ったり、

先延ばしにしてそれを避けたり、

過度に行動し過ぎたり、

逆に何も感じないようにしたりする

というものです。

痛みに抵抗しても
その痛みが消えるわけではなく、
むしろ苦痛が増してしまうことが
研究でも示されているそうです。

この「抵抗」に関する問いに答える中で
ハッとさせられたのは

抵抗することにもメリットがあった
ということです。

苦しみが増すにも関わらず、
抵抗してしまうのは、

痛みを直視するよりも
抵抗する方が気が楽だから。

例えば、

私は何かで失敗したときに
自分をキツく責めてしまうのですが、

それは
失敗したときの恥ずかしさ、
自分への絶望感よりも、
自己批判による痛みの方が
まだマシ、であるからだなあ

と思います。

ストレスにより
頭を叩いたり髪を抜いたりして
しまうのも、

目の前にある重圧に耐えるより
体の痛みの方がまだ耐えられるから

なのかもしれません。

なんで、
苦しんでいる自分に
追い打ちをかけるように
批判したり
痛めつけたりしてしまうのだろう?

と今まで謎でしたが、
それは苦しみへの抵抗で
抵抗することで痛みを
紛らわせていた

ということなのだと思いました。

セルフ・コンパッションを身につければ
この最初に感じた痛みに向き合う勇気が
持てると思うので、

引き続きコツコツ取り組んでいきます。

ミジンコ

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