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28日目[2020年8月29日土曜日]

どうも、ミジンコです。

セルフ・コンパッション(自分への思いやり)トレーニング28日目の記録をします。

※このトレーニングは書籍『マインドフル・セルフ・コンパッションワークブック』に沿って進めています。

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○大まかなトレーニング内容

〈インフォーマルな実践〉
「抵抗に気づく」(6日目)
不快なことに抵抗していることに
気づいたら、頭の中で「抵抗」と言う

〈瞑想〉
不安を軽減するマインドフルネス瞑想
(YouTube)

○かかった時間
20分(初日からの累計815分)

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最近、「抵抗に気づく」のワークをやっていると気分が悪くなっていたのですが、テキストを読み返してその理由がわかりました。

「抵抗」とは、私たちが困難な状況や不快な出来事に直面したときに生じる心の痛みを避けるために、考え込んで心配したり、過剰に行動したり、何も感じないようにしたりすることです。

痛みに抵抗すると、一時的には気が楽になります。でも、痛み自体が消えるわけではないため、抵抗すればするほど苦しみが増してしまうそうです。

このワークの目的は、その抵抗に気づき、痛みをしっかり感じることで苦しみを軽減することだと思います。

でも、私の場合は、例えば新しい仕事を探すことや家事をすることが不快なため、

先延ばしにして抵抗する

抵抗に気づく

「仕事を探すのが怖い」
「家事が嫌だ」
としっかり感じ切る

行動に移す勇気が出る

行動する

という流れをくり返していたため、
いつの間にか「先延ばしにしないために痛みをしっかり感じる」という思考になっていました。

頭の中では、「あ、また先延ばしにしている。これは抵抗だ。嫌な気分をちゃんと感じれば行動できるでしょ?ほら、感じたよ?動けるよね?」と、お尻を叩くために感情を感じる、みたいなことをやっていたんです。
だからなんだか急かされている感じがして、余計に気分が悪くなっていました。

テキストに、「痛みを消し去るためにセルフ・コンパッションを用いるのではありません。もしそうしてしまうと、いつの間にか抵抗しているのと同じことになり、状況は結果的に悪くなるだけです。」とあって、その通りだなと思いました。

ネガティブな感情をなくすためでもなく、
行動を起こさせるためでもなく、

苦しみを感じている私に優しく思いやりを持って接する。それが結果的に、前に進む勇気につながるのだと思います。

ここ、勘違いしたまま続けなくてよかったです。

以上、28日目の記録でした!

ミジンコ

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