再び落選・・・日本ファンタジーノベル大賞
もうこの時期の風物詩と言っても良い記事なので「また、この話題?」と思われるかも知れませんネ。
10月21日に発売された「小説新潮」11月号で一次と二次、及び最終候補作が発表されました。
例によって例の如く落選なのですが・・・・今年は一次予選は通過していました!
「聖徳太子の弟――麻呂子王子の鬼退治」という作品ですが、二次選考の通過はならず、という結果。
応募総数427編、一次通過が56編、二次通過が9編、最終候補作が4編・・・・そう考えると、最終候補って凄い!!
私の結果は、本当のところ、喜んで良いのかは微妙なところですが、これまでは一次にすらカスリもしなかったので、少しは進歩したという意味でしょうか?
もう落選前提で、作品の構成を変えながら推敲して「松本清張賞」に応募する準備も始めていたので、驚きながら少し喜んじゃったりしていました。
松本清張賞に向けて別の作品を書き出してはいたのですが、資料集めや資料の理解の時間が足りなくて、それは来年の10月に向けて準備中です。
という訳で、投稿期間が空いてしまってむしろ不安です。
以前に書いたように「日本ファンタジーノベル大賞」は落選でも当選でも、最後の挑戦のつもりでしたから。
今回、一次選考には残していただいた作品は、例によってノベリズム(WEB投稿サイト)で発表するかも知れません。
日本ファンタジーノベル大賞で一次通過したことで一番嬉しいのは、下読みの方が一人は読んでくれたのかなぁ、ということでしょうか。
「一次を通過していない」というのは、梗概で振り落とされたり、読んでいる途中で振り落とされたり、という可能性が高い(..;)
一次に選んでくれた人だけは読んでくれたのだろうな、と思うと嬉しいです。
二次で落とした人もいるはずですが、多分、その人は途中で「こんなの駄目」と落としていそうな予感・・・・w
ファンタジーのネタが全くない訳じゃないのですが、今の作品が予想以上に自分には難しくて、これを仕上げてファンタジーを6月に間に合わせられるかは微妙。
それに私のファンタジーというのが、ちょっと日本ファンタジーノベル大賞のジャンルとは距離がある感じもしますし。
以前にも書いたように今書いている作品以外にも、書きたくて資料を集めているものがありますし、その後にも考えている作品があります。
ファンタジーのネタはその次くらいに自分の中では位置していますが、それはあまり意欲をそそられている訳でもないのです。
もう還暦に手が届きそうな年齢になりつつありますし、書きたいものを後回しにするだけの時間が残されている訳でもありません・・・・しかも、まだ一作も出版されていない作家志望に過ぎない身です。
このまま落選続きかも知れませんが、書きたい物は書き続けたいです。
どうか皆様呆れずにお付き合い下さいm(__)m
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