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ヴァイオリニスト

女性ヴァイオリニストという題名で書こうかと思ったのですが、ポリコレに配慮して止めました。

とは言え、近年のヴァイオリニストには美女が多いです。
日本でも、私の知る限りでは前橋汀子さんや千住真理子さん、諏訪内晶子さん・・・・・・等々。
これは、ピアノという楽器には、あの鍵盤をコントロールして叩き続ける体力や手の大きさでどうしても男に分がありそうなせいかもしれません。・・・・いや、確かに男性と互して遜色ない女性も増えてきていますが、体格と筋力では女性にはハンデがあります。ピアノはそういう点で、やや男性に有利な傾向があるかも知れません。

その点ではヴァイオリンの方が女性のハンデが少ないかもしれません(もちろんパガニーニが巨大な手をしていたので超難易度のテクニックを軽々と駆使して難曲でも自在に弾いた伝説はあります)。
そうなると、近代ではビジュアルも観衆を惹きつける大きな要素になるのには、クラッシックもポップスも境目はないということでしょうか?

私には偉そうに音楽を語る耳も感性もないのですが、テレビ東京の「エンター・ザ・ミュージック」という番組があります。
地上波かBSかも分からないのですが、テレ東の公式YOUTUBEチャンネル(正確にはエンター・ザ・ミュージックの公式チャンネル)で、放送からある程度のタイムラグをおいてアーカイブに番組がアップされています。

MCが指揮者の藤岡幸夫さんで、アシスタントがテレ東のアナウンサー。
藤岡さんが指揮者だけあってか、曲の解説がハッキリしていて良いです。
明快に「この章節から○○の旋律」とか、「ここから××のイメージ」「これが○○のテーマ」とか、指摘してくれて分かりやすいのです!

最新の番組テーマが「ピアノ協奏曲」でした。
その中で演奏されたのがグリーグのピアノ協奏曲だったのですが、好きだけど題名を知らない曲のうちの一つがまさにこれでした。
超有名なのに知らないのですから、私がクラッシックの話を人様に出来るはずもないわけです(^_^;)

その後、いくつかの演奏を聴いていて驚いたのがこれ↓

演奏しているのがユリア・フィッシャー女史なのです!
まったく音楽に興味ないと分からないかも知れませんが、このユリア・フィッシャーさんはヴァイオリニストとして著名で、フランクフルト音楽・舞台芸術大学にドイツ史上最年少で教授に就任した才女。

いわゆる美人ヴァイオリニストでもあります。

ユリア・フィッシャー0706

美人ヴァイオリニストだとヒラリー・ハーンさんも有名ですが、個人的にはどんな曲もサラリと弾いてしまう印象で、ちょっと物足りないのです(個人の感想で、好き嫌いの話です)。

そういう点でユリア・フィッシャーさんの演奏のほうが好みでした。でも、まさかピアノまで弾いてしまうなんて!

Wikipediaで調べてみると、1995年から1996年に8つの国際音楽コンクール全てに優勝していますが、5つがヴァイオリンで3つはピアノ!

神様が本当に幾つでも才能をお与えになってしまう人間っているのですねぇ・・・・・・

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