サブスクリプション は怖い

月額会員費は怖い
こういう風に思うようになったのは
おそらく断捨離をしてからだと思う。
継続課金型モデルが
ここ最近かなり増えていると思う。

zozotown  アマゾンプライム  hulu   など。。
ITが進んだおかげで、大企業ではなくても
このようなサービスが提供しやすくなったからと思われる。


企業側のメリット


1 時間経過とともに売上の基盤が出来る

経営の見通しが立てやすい。
売り切りの商品の場合、
継続的に新規の営業を
取り続ける必要がある。

車販売などはその例である。
その月の売上は
その月の営業の頑張りによって
左右されてしまい
非常に経営が不安定になる。

2 リピート率増加(データ収集できる)

リピートしてもらう事により、
データを収集できる。
その溜まったデータを使い
新たなマーケティング施策を
打つことが出来る。
その施策によりリピート率を
上げることが出来る。
リピート率向上により、
新規営業を取る必要がなくなるので、
営業コストをカットできる。
会員であるため、
より多くお金を使わないと
損だと考えさせ、
売上自体も上がる。

3 決済が楽

決済はクレジットカードになるため、
レジや店員の方などの
コストをカットできる。

4 来なくても売上は確保できる

ジムなどを想像してもらえば分かりやすいが、
来なくても売上が保証されている。
入会量や退会費用などで短期利用でも
利益を追求できるものが多い。

5 資金管理が楽

毎月お金がクレジットカード会社から
振り込まれてくるため、
資金の管理が楽である。
実際の店舗を持っていないので
強盗や盗難など
お金が無くなるリスクが物理的に少ない。


会員側のメリット


1 費用対効果が高い

先ほど挙げたように、
月額会員は企業からしたら、
理想的な収益モデルである。
その為、過剰にサービスを
提供してでも
獲得したいと思っているから、
サービスの質が高くなる。

2 決済が楽

毎月何も考えなくても決済をされている。
良くも悪くも決済の手間が省ける。

3 使えば使うほどお得になる

基本的に使い放題というサービスが多いため、
そのサービスを日ごろから使えば使うほど
お得になる。
普段からたくさん使うならば、良いサービスである。

企業の思惑

最近の企業をみると
みんな狂ったように
継続課金型(サブスクリプション)
ビジネスを始めている。

こういう動向をみるに
企業からしたら
継続課金のメリットが
大きすぎるビジネスと考えられる。
企業に対してどういうメリットが
あるのかを知ったうえで、
会員登録をしたほうが良い。
そうでないと企業の戦略に
まんまとハマってしまう
可能性が高くなる。

賢い消費者は
企業からしたらあまり喜ばれないが、
賢くなっていかないと
自分のお金を損してしまう。


自分たちが得するために


先ほど挙げた企業側の思惑を知ったうえで
自分たちに一番関係があるのは
消費者からの目線である。
ここでは大きく
2つの目線で考える。

1 そのサービスが本当に必要か?
2 サービスの費用対効果は良いか?
を考えることが効果的。


具体的に


1 そのサービスが本当に必要か?

一度会員になったら、
ほとんどの場合、
意識をしないで継続してしまう。
毎日の生活の中に埋もれて、
そのサービス自体に
お金を払っている感覚が
どんどん薄れていく。
そのため意識的に
これは本当に必要か?
を考える習慣を持つ必要がある。
そのためにも現在の継続会員サービスを
一回紙に書き出してみる方法が
オススメである。
紙に書き出してみて
それを客観的に俯瞰する必要がある。
多くの人は自分の登録しているサービスを
全部把握し切れていない場合が多い。

2 サービスの費用対効果は良いか?

サービスの費用対効果は
自分が会員登録をしていない場合と比べて、
どれくらいの差が生じるのかを計算する。
もし計算して自分に不利益が
生じていた場合、
それは解約する必要がある。


まとめ


自分は会員制(継続課金型)が苦手である。
そのため継続課金型サービスは
かなり厳選して、選んでいる。

本当に自分が良いと思っている物に
お金を使うことが人生を
豊かにする上で必要になってくる。
そのため、無意識に使っている
継続課金サービスを
もう一度見直してみるのも
良い機会になれば良いです。


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