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no.9 物があふれている世界で生き残る術

おはようございます。
昨日に引き続き、ボルドーはとても暑い1日でした。
既に室内熱射病気味です。。。
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いつも、パソコンを立ち上げて→西野さんのVoicyを聞いて→noteを書くのがルーティーンになっているのですが、今日の西野さんのVoicyが「グサリ」ときました。
このnoteを読んでくださっている方の、時間をいただいているんだなぁと思うと少し緊張いたします。。
Voicyは会員登録なし、無料で聞けるので気になる方はぜひ。
こちらからどうぞ→西野さんのVoicy
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今日は物が溢れている時代に生き残るにはどうしたらいいか、自分なりに思うことをnoteに残しておこうと思います。

今は「新しい事」を始めようと思っても、すでに他の人が始めている可能性が高いです。
今、「新しいもの」「見たことないものを」を始められる人、思いつく人は中々いないのではないでしょうか。
私が開こうとしている保護犬(老犬)がいるカフェも既にあります。
美味しいオムライス、美味しいパスタ、インスタ映えするデザートもいくらでもありますし、溢れています。

では、どうしたらお客様に「また来たい」と思っていただけるか。

すでに色々な所で言われている言葉ですが
やはり最終的には人と人のつながり、人情が重要になってくると思います。
私は友人や家族に恵まれているだけでなく、お客様にも恵まれていると思います。東京、パリ、どこで働いても自然に「ファン」になってくださる方がいらっしゃいました。

長く働いたカフェではお客様からお手紙を何通ももらいましたし、近くのコンビニのお兄さん、お姉さん、業者さんからもお手紙をいただきました。
中にはラブレターのようなものもありましたが、ほとんどは「いつも美味しいコーヒーと笑顔をありがとう」というものでした。
退職するときには、常連様方からお花やプレゼント、お手紙など沢山の贈りものをいただきました。

その中で今でも心に残っている手紙があり、
パリで生活を始めるときも、ボルドーで生活を始める時もこの手紙はいつも私のそばにいました。

このお手紙を下さったのは女性の方で、中学校の教員をされている方です。
そのお手紙に
「毎朝すばらしい笑顔と心遣いをありがとうございました。」
「これから生徒達に仕事について話すときは、必ずあなたの事を話します。」

と書いてありました。
とてもとっっっても嬉しかったです。
1つ前のnoteにも書きましたが、本当に辛い時期もありました。
目を開けているのがやっとの状態で働いている時期もありました。
それでも「来てくださっているお客様のために」と頑張っていたので、お客様の一言がとてつもない自信になったのを覚えています。
(いつかこのお客様にまた再会できたらいいなと思っています。)

いつか私がカフェを開いたとき、
朝の通勤途中やお昼休みのランチで利用してくださるお客様が
「休日にご家族を連れてきたくなるカフェ」
「休日にも行きたくなるカフェ」
になったらいいなと思います。
たぶん、カフェ勤務が長い方は上記二点がどんなに嬉しい事かわかってくださると思います。


10年後の私よ!
インスタ映えはしなくていいから、一人ひとりのお客様、スタッフを大事にできる経営者になってね!

今日も読んでくださりありがとうございます!
みなさまの1日が素敵な1日になりますように。
みき

ご興味もってくださりありがとうございます!!!(*´∀`)**サポートしていただいた分は開店準備資金や、カフェ運営、又はそれに繋がるものに大事に、責任持って使わせていただきます!