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3日坊主を克服し、2年の修行が続いた理由の話。 その4



どーもダニーです。


其の四!


それは!


自分の欠点の改善から取り組んだので、効果実感が高かった事です!


効果実感です!


やっぱり、前に進んでる!!成長してる!!という実感はヒジョーーーに大切ですよね。

最近自己肯定感や自己効力感というものが重要視されていますが、この前に進んでいる感覚が生まれると、ヒジョーーーにこれらが高まると思います。

この感覚を常に作り出すのは、とても難しいと思いますが、1つ確実に重要だと言える事があります。

それは、

自分の欠点を認め、向き合う事。

です。

今のレベルをしっかり再確認するという事ですね。これがないと始まらない気がします。

しかし、これって人間にとって最たる課題の1つというか、非常に難しいですよねぇ。。

自分の可能性を疑わずに生きていく事と、足りていない部分や間違っていた事を受け入れて成長していく事を両立するっていうのが、難しいポイントでしょうか。

欠点はなかなか言葉にしたくないですよね。いつの間にか蓋してしまっている事が多いと思います。

実際僕もすべての欠点を受容しているか?と言われたら、当然できていないです(汗)
指摘されて、ムムッ?!と思う事もあると思います。

ただし、僕の場合は欠点が多かった(笑)ので、結構気づいていたし、認めていた。。
今までのブログでも触れていますが、ズバリ集中力がない事や、習慣が作れない事、あとはマルチタスクやら仕事術を色々間違ってるなーという事もそうです。
朝早く起きれない事や、ゲームやめられない事、完璧主義な事もそうでした。

結論を言うと、これらの改善から取り掛かりました。

最初にHTMLの勉強をしたと言いましたが、どこかで修行打ち切りそうだなー…という自信があった(笑)ので、その勉強を終えた後、更にプログラミング等の分野を進めていくのではなく、2年の大まかな工程をとりあえずエクセルで作り、最初の2ヶ月の学習は、心理学や脳科学を学んでみる事にしました。

正直、僕は心理学や脳科学に対して懐疑的だったのですが、初期に本屋に通った事が功を奏して、集中力!習慣!マルチタスクはだめよ!みたいな事が表紙に書いてある本がいっぱいあったので、それを読むうちに心理学と脳科学が非常に大切な学問だと気づいたわけでした。

すぐ様、自宅も会社のデスクや周辺も整理をしていき、無闇に選択や意思決定を生むような事を取り払い、限りがある1日のエネルギーを使うべきところに使う。よく寝る!
起きるときは、あと5分…という思考が生まれる前に起き上がってみる!

といったすぐできる事から始めた結果、みるみる本来の思考力やパフォーマンスを取り戻し、心身が軽くなっていくのを最初に実感しました。
そして、早速学んだHTMLを、いくつかの仕事に活かしました。

特に、マルチタスクで時間が細々している様に感じて常時焦っている…そして意識は色んなものに向けられていて容量が常にパンパン。集中もバチバチ途切れる…という話を聞いた時は、当てはまり過ぎていてその場で笑いながら泣いちゃいましたね(笑)

笑いと涙は色んな意味を含んでいたのを覚えています。これから改善していけるんだ!といった喜びや、まんまと社会問題にハマりまくっていた自分がもはや愉快だった事と、学問のスゴさを感じた事もそうです。

今の自分が無知の無知で、乾いたスポンジじゃん。という気持ちになったのもそうですね。基本的に歓喜の涙です。
確か朝の通勤時でしたね(汗)毎日電車の中でクスクス笑っていたかもしれません(ワキ汗)

と、いうわけで初期に効果実感が高い経験を得たので、継続力に一役買ってくれた訳でした。

欠点や間違いを認めて、原因を知り、行動した事が、前に進む大きなエネルギーになりました。

まぁでも、これって自分だけではなく、他者に対してもそうですよね。

相手の欠点や間違いを拒否しているうちは、自分も相手も前に進む事は難しい。
実はお互い認めてほしいという気持ちが働いているので、叶わぬ思いが反抗心となって態度や行動に出てきているケースは、家族でも、友達や仕事関係の間柄でもよく見かける話です。

反抗というものは、単体では生まれないですもんね。

認める心や包容力など、大きな器を持ち続けていくのはとても簡単な事ではないですよね。
高みを目指して日々研鑽している人にとっては、器量など色んな事がトレードオフ関係にあったりして、様々な葛藤と向き合うかと思います。

と、いまだに大きな器を持てていない人だからこそわかるでやんす((笑))

努力は、なかなか得るものばかりではないでやんすね。。

ワンピースにおいても、ルフィと黒ひげが初めて会った時に高みについて言及していましたが、目の前の相手を倒しまくればみるみる成長する様な、そんなシンプルストーリーではないよという事ですね。

あからさまな悪の権化に見えますが、黒ひげの言葉は人間の生き方を問いてる様なものばかりです。本質悪という言葉が当てはまらず、えげつないまでの超合理主義という感じですね。


合理の果ては虚無。闇?


高みを目指す様な娯楽作品では取り上げられる永遠のテーマの様なものですが、ワンピースでのルフィと黒ひげの対比は、特に面白すぎですね。

色んなものを自分の作品に投影して、それが更に、面白い。憧れる。。

話がズレた。

逆に、修行してない時は心身に余裕があったりするので、器が大きい様な行動が取りやすかったですね。
偽りの器なのですが、何か余裕を持った人生を送ってしまっていましたね。。

まぁ余裕は常に持つべきですが(汗)

とにかく、思い込みやイメージに囚われずに、自分の今現在の能力やレベルを知る。己を知る事が、成長する上で欠かせないものなんだという事を、常々思い知らされる日々です。

原点に帰るというのも、似たような事ですね。


日々之精進。

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