面体の自分

自分を面体だと考えると少なくとも4つの面がないと立体にはならない。
つまり最低限でも4人との関わりはあるのではと思う。

分人がいればいるほど面が増え、球に近づいていくのだが、その分、一面分の面積は小さくなる。ミラーボールみたいで多すぎても困る気がする。

正二十面体が構造的に一番強いという話を聞き、自分をバランス良く保てる面の数は20個ではないかと考えた。

誰とでも等しい面積で関わるわけではないので数学的に綺麗な面体にはならないだろう。
だが一つの面に分人を割きすぎると不恰好でバランスを崩しやすい。

誰かに固執する事なく、いろんな人とバランス良く接するのが理想で、
内から外の自分の力と外からの相手の力が上手く合わさって面体が成り立てばいいのではないか、そう思っている。

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