だんご3兄弟

鹿児島出身。ラサール中・高卒。学費が払えず早稲田大中退。 中学受験塾講師。 ゲーム好き…

だんご3兄弟

鹿児島出身。ラサール中・高卒。学費が払えず早稲田大中退。 中学受験塾講師。 ゲーム好き。人狼ゲームも好き。恋人いない歴42年。 結局中学受験の勉強しか出来ない人生。

最近の記事

想像力と絶交

人の気持ちを理解するのは本当に難しい。 それは何も、人の気持ちを想像出来ないということではない。 むしろその逆で、人の気持ちは色々な選択肢があり過ぎて、どれが正解かが分からない。 例えば、辛そうにしている人に「大丈夫ですか?」と連絡する。 その時相手は、辛い時に声をかけてくれてありがたい、と思っているかもしれないし、大丈夫なわけないだろ!と憤慨しているかもしれない。 安易な声掛けで点数稼ぎをしてきたな、と邪推されているのかもしれないし、自分は平気だという上から目線ですか?私

    • 禍福は糾える縄の如し(お金編)

      本当に運が悪い。 いや、もちろん全ては結局自分の選択だし自己責任、それは分かっている。分かっていても辛くなる時がある。 数年前、社内Slackでは暴言が飛び交っていた。 ゴミが落ちてたとかエアコンが切られてなかったとか些細なことをお互いが監視し合い、汚い言葉で指摘し合う。そもそもそんな小さなことには腹も立てずに気付いたら自分で処理する、そんな人間の方が評価されるべきなのに、まるで指摘した者勝ちかのような、指摘した者だけが他者のミスに気付ける優秀な人間なんだと言わんばかりの、

      • もやもやを吐き出す日記。

        先日知り合いのお笑いライブを見に行った。一人で。先月は東大の文化祭に一人で行ったし、知り合いの娘さんの個展に行った。一人で。 犬も歩けば棒に当たる、人生どこに何が転がってるか分からないし、そういう場に行くと基本楽しかったり色々なことを学べるから出来るだけ色々な所に行くように心がけている。 振り返ればここ20年間、色々な所に行った。あゆのライブでも色々な県に旅行も兼ねて一人で行ったり。東京ゲームショー、ニコニコ超会議、かなり前だけどそういえばUSJなんかも行ったな。一人で。一人

        • 東大の五月祭に行って

          人狼の催しがあるということで一人で行ってみた。まず学祭は一人で行くものではないな、とは思う。周りの盛り上がりに孤独が加速する。 でもそんな中で色々考えられたのでそういう意味では行って良かった。 勉強だけが取り柄で、かつ高三の時あまりにも追い詰められていた身としては東大に行けなければ人生は終わりだ、と本気で思っていた。 (思ってはいたが、到底勉強が出来るメンタルではなく、高三の時、家での総勉強時間が2時間くらいなんじゃないか?というくらいの有様。 受かるどころか挑戦権すら無い

          ためしにさようなら

          自分はなんでこうも他者から人間扱いされないんだろうな、と思うことが多い。 たまたま気持ちの落ち込みの沼にはまり、死にたいとは思わないけど、自分が死んだら周りがどういう反応をしてくれるのか見てみたいかも、と思ったが、結局この世からゴミが一つ消えた、くらいの反応になるんだろうな、ますます落ち込むんだろうな、とますます沼にはまる。 そういえばドラえもんで同じようなの無かったっけ?試しに死んでみたら周りがどういう反応するか、みたいなの・・・? いや、ドラえもんでやるには不謹慎過ぎ

          ためしにさようなら

          コミュ障過ぎて苦しいという話

          色々と自分がコミュ障過ぎて苦しいという話。 色々あるから箇条書きに近い形になるかもしれない。 文字にすると、分かってるならやめればいいじゃない、 という話ばかりなのだが、その行動をしてしまう時は そこまで考えているわけではなく、 オートでその行動を取る癖が完全についてしまっている。 そして後で自己嫌悪、のループ。 ・幸い仲良くさせてもらっている人は大勢いるが、 ほぼ全ての人に対して、自分からは相手のこと5番目くらいに仲良いが、 相手からは自分のこと10番目くらいに仲良い、

          コミュ障過ぎて苦しいという話

          今、死にたい子ども達へ

          生きてほしい。まず話はそれからだ。 僕が君くらいの年齢の頃、今のようにネットが発達していたら、 きっと僕も生と死についてたくさん検索しただろう。 だから君にこの記事が届く可能性もあると信じて、 少しでも救いになる可能性もあると信じて言葉を残したい。 大人は汚い。あんな汚いものに成り下がる位なら 自分は綺麗なうちに死んでしまいたい。 君はそんな風に思っているかもしれない。 人はどこかのタイミングで急に子どもから大人に変わるわけではない。 別の生き物に変わるわけでは無いんだ。

          今、死にたい子ども達へ

          no more words 〜勝者の限界と敗者だから出来ること〜

          2023年最後の浜崎あゆみカウントダウンライブ。 最序盤でno more wordsを歌ってくれた。 ♪もしもこの世界が勝者と敗者との ふたつきりにわかれるなら ああ僕は敗者でいい いつだって敗者でいたいんだ この歌詞を聞いて大学1年の時のことを思い出す。 明るくてリーダー気質があり、周りの女子からは 割と信頼度が高かったサークル同期。 ただ、傷を負ってきたことが無いんだろうな、と感じていた人。 同期の男子何人かでいる時に、あゆが大好きなことを知っている僕の前で 彼は笑い

          no more words 〜勝者の限界と敗者だから出来ること〜

          2024年の目標

          年明け一発目のnoteなんで前向きな内容で。 2024年にやってみたいことをツラツラと書き出しておこう!の回です。 以前からずっとやろうやろうと思いつつ出来ていない、という事も多いけど、口にすれば叶うこともあるしね。 ・M1グランプリ出場!(こんだけ好きならやっぱ出てみたいよな!っていう。人前に立つのがあまりにも苦手なくせに人前に立つ仕事に憧れがあり過ぎる、という厄介な性格なので一度は立ってみたい、というのもある。) ・人と会う機会を増やす(2023年は少な過ぎた。人と会

          あゆライブ日記(11/19)

          誰に宛てたわけでもない本当にただの日記。 (11/19の夜行バスで書いてコピペするだけなのに2週間以上経ってる。 こういう所がホントダメ。) 今回の秋田参戦はかなりの強行軍、土曜日朝から仕事→夜行バスで秋田県横手へ→秋田県湯沢でライブ→横手から夜行バスで帰って月曜仕事。 夜行バスの行き先は秋田駅もあったのだが、東京からは横手の方が近く、湯沢へも横手の方が近い、ということで横手を選択。秋田から湯沢の電車代が高かったから日和ったというのもでかい。 が、これが結構な失敗で、横手

          あゆライブ日記(11/19)

          幸せが何かって本当に難しい

          変な時間に寝て変な時間に目が覚めてしばらくして、特に何があったわけでもないのに自分の人生の不幸さに涙が出た。なんだか随分久しぶりだった。 普段はそれが出来ないくらい自分の幸せについて意識してあげてないってことで、自分のために泣いてあげられたのは良かったことのように感じた。 まともに連絡が取れる家族も親戚も一人もいない、自分のことを選んでくれた恋人もいたことがない、お金もない、(切れたまま変えてないから)家の電気もつかない(電気スタンドの電気とPCの明かりだけで普段生きている

          幸せが何かって本当に難しい

          ayumi hamasaki 25th Anniversary LIVE

          記念すべきあゆ25周年ライブ。 あゆと共に生きてきた25年。大事な大事な聖地代々木での25周年ライブ。 有休を取って参戦してきた。 セトリと共に時系列順に感想をつらつらと書き連ねておく。 まずはライブ前。もう25年間熱烈なあゆファンとして生き続けている自分、というかそもそもあゆがいなかったら今この世には生きていなかった可能性も高い自分であるが、生来の行動力の無さ、勇気の無さ故にあゆを通じて出来た知り合いが一人もいない。 いつかあゆファン仲間と一緒にあゆ縛りカラオケに行くのが

          ayumi hamasaki 25th Anniversary LIVE

          受験“ビジネス”の功罪(芝国際と栄東)

          受験を通してだけど、商売ってやはり不真面目にやるとそれが透けるんだな、と世間一般的なこととして思った話。 中学受験真っただ中の2月4日現在。 絶賛炎上中の学校がある。 今年から名前を変えて生まれ変わった芝国際である。 炎上している理由は様々なのだが、(様々な問題が同時に起こってるから炎上している。) ・1日の発表が23時予定だったのが押しに押して0時を過ぎた。 (合否結果を見て出願する(23:59までに)ケースがあるので、それだけで色々な家庭に大きな影響を与える。) ・

          受験“ビジネス”の功罪(芝国際と栄東)

          自己憐憫の気持ち良さに負けない

          ともするとすぐ自己憐憫に陥りがちである。 例えば直近だと、 会社にサイレントで給与を減らされ生活が苦しくなったことから 株をはじめ、20年我慢して我慢して生活して貯めてきた貯金を全て失った。 日の目を浴びにくいような仕事ばかりコツコツ真面目に長年取り組んできても会社からは一向に評価されず、会社のためを思って言いたくもない苦言を呈したり、と辛いことも多かった中、結局された仕打ちがこれ。 といった具合に。 もう本当にどうなってるんだろうと思うくらい報われない人生過ぎて、辛かっ

          自己憐憫の気持ち良さに負けない

          小学生と話していてM1グランプリ選考基準についてちょっと思ったこと

          たまたま今日決勝進出者の発表があったがそれとはあんまり関係ない。 これも今日起こった出来事だから今日記す。 元々お笑いは好きだが、去年からM1は3回戦動画全部見て、準々決勝動画全部見て、というちょっとあたおかレベルで見ている。 本当にどの組も面白い。 さて、普段は塾で小学生を教えているのだが、少しM1の話をした。 3回戦動画は全部見ている。準々決勝も全部見るつもりで今半分くらい見た、レベル高過ぎ。全部めちゃくちゃ面白い、という話をした時に、子ども達が、 「特に面白かったの

          小学生と話していてM1グランプリ選考基準についてちょっと思ったこと

          ”あなたのためにこんなにしているのに”は危険(特に我が子に対して)

          中学受験する親に時々ある相談、私はあの子のためにこんなに色々やってるのにあの子は全然勉強しない、というもの。 そもそも人間関係において“あなたのためにこんなにしているのに”(だからあなたもこうしてほしい)と見返りを求めだしては危険だ。 特に子どもというのは、親から同等の見返りを求められれば生きていけない生き物である。 乳児に対して、こんなに痛い思いして産んだのにあなたは泣いているばかりで私に何もしてくれない、というマインドに親がなってしまったらその子に残された道は死しかな

          ”あなたのためにこんなにしているのに”は危険(特に我が子に対して)