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【子育てエンタメ日記】〜植物が育たない〜

〜植物が育たない〜

臨時休校中に、トマトのを育てるという課題があった。小さい鉢のキッドでトマトを育てる。
育てながら、観察を記録する。

しかし、息子のトマトは成長しない。
1回目の提出日までに成長した姿はなかった。
息子からしたら面倒くさい。忘れる。
僕には向いてない。

向いてないと判断したのか、今度はママにトマトの成長管理を押し付けていた。
これは驚いた。

できない!忙しい!忘れる!時間がない!
他にも数個の言い訳をつけていた。
なんて恐ろしい奴だ。

ママも実は苦手だぞ。植物を育てた所を、まるで見た事がない。せいぜい観葉植物が精一杯だ。

パパには、ママが庭に植物を植える事を必死に止めた経験がある。やめとけ!と
案の定、鉢植えで挑戦したが見事に枯れていった。止めたのは正解だった。

パパはどうか?
やはりトラウマがあった。
それは小学校入学の時に貰った桜の木を枯らしてしまった事が原因だ。

入学時に桜の木を貰う風習があった田舎で、爺さんや父ちゃんや兄貴達の桜の木は立派に育っていたが、僕の桜の木だけは枯れていた。
場所を変えてもだめだった。
育たなかったのが当時はショックだった。

息子に置き換えてみると、、、これはトラウマになるなぁ。

話は脱線したが、ママに押し付けていたトマトは、芽は出るがあまり大きくならない。
それを見た息子が、またとんでもない事を言いだす。


「ママーちゃんと水やってるのか?」
「ママーちゃんと観てるのか?」
「育ってなかったらママのせいにするから」

こいつは、、とんでもない!

静観していたが、もう我慢できない。
「おいっ!前回の失敗で原因をちゃんと把握したのか?ママにやらすのは構わないけど、ちゃんと的確な指示を出しなさい!育たないのは指示者の責任になるから!」

「分析しないと何も変わらないぞ。その答えがトマトの姿だ!見て分かるだろ!ギャハハ。」

パパもできないクセに言ってしまった。
植物苦手家族は局面を迎えている。

さぁ、的確な方法を調べなくては、、、
2020.6.30

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