【子育てエンタメ日記】 〜映画えんとつ町のプペルの台本が届く〜
〜映画えんとつ町のプペルの台本が届く〜
あれは2018年の12月だった。
山口県の宇部市でえんとつ町のプペル〜光る絵本展〜が開催されていた。その時に西野亮廣さんのトークショーもあり、そこで【映画えんとつ町のプペル】のストーリーを聞く事になった。その時、僕の家族には小さな〝奇跡〟が起きた。
僕は西野亮廣エンタメ研究所のオンラインサロンにその年の4月から入会していた。
息子は当時、小学6年生。その年の夏には、世界一楽しい学校サーカスにパパと二人で参加していた。西野亮廣さんのイメージは校長先生だった。
妻はいわゆるアンチ西野だった。当時の世間のイメージを勝手に持たれていたようで、西野亮廣さんを〝ニシノ〟と、呼び捨てにしていた。
西野さんを呼び捨てにする妻を横目で見ながら、西野さんの作品を見せたらどうなるのか?少しだけ興味があった。
光る絵本展に行くキッカケにもなった。
まず、一つ目の〝奇跡〟が起きた。
光る絵本展の会場に着いたら、なんと目の前に西野さんがいた。ちょうど移動の車に乗る直前だった。当時の須藤マネージャーと一緒だ。
思わず、「こんにちわー」と大きい声で握手を求めてしまった。西野さんはすぐに「こんにちわー」と返してくれて、握手をしてくれた。まるで神様だ。握手して頂いた後の言葉が出なかった。なんだか金縛りにあったかのように僕の中で衝撃が大きった。
あのえんとつ町のプペルを作り上げた人の手を握った感触は、今でも覚えている。西野さんの手の感触が僕の手から離れていかない不思議な感覚に陥った。
僕の家族は西野さんの絵本作品を持っていなかった。絵本の無料公開で息子と見ていたくらいで、妻は絵本すら知らない、そんな家族だった。
光る絵本展では、光る絵や内容に感動したのを覚えている。妻も光る絵を食い入るように見ていた。ここで、2つ目の〝奇跡〟が起きた。
妻の口から、えんとつ町のプペルの絵本を買おう!という言葉が出た。
な、何だって?
いいんですか?〝ニシノ〟ですよ!
アンチ西野が西野さんの作品に魅了された瞬間だった。
嬉しすぎて息子と二人でハイタッチした記憶がある。ソッコーその場で絵本を購入した。
絵本を購入し、そのままトークショーの整理券をもらいに行ったら、一番最後のチケットです。と言われた。これもちょっとだけ奇跡だ。
3つ目の〝奇跡〟にしておこう。
そして4つ目の〝奇跡〟が起きた。
その日のトークショーは西野さんと会場のお客さんの意向で【映画えんとつ町のプペル】のストーリーを全部喋る会になった。映画のストーリーを全部喋る会を展開しだした年で、当時ではかなり激レアの会だった。正直、ラッキーだった。
西野さんのプロのトーク力で1時間30分喋りっぱなし。それだけでもすごいのに、内容がまた良かった。所々会場で、くすくす泣いている声があった。一斉に泣くのではなく、、、
そう、泣くタイミングは人によって違うようだ。この人は、この場合で泣いて、あの人はここで泣いている。そんなストーリー展開だ。
ついには、絵本えんとつ町のプペルを知らなかった〝アンチ西野〟の妻が横で泣いていた。
これが5つ目の〝奇跡〟だ。
妻がどの部分で泣いてしまったか忘れてしまったが、確かに西野亮廣さんの作品はクオリティがすごいし内容も良い。トークだけで妻を泣かせてしまった西野さんはまるで神だ。
小学6年生だった息子も、今は中学2年生になったが、映画えんとつ町のプペルの内容を鮮明に覚えている。
えんとつ町のプペルの映画の公開はまだなの?
息子に急かされた事もあった。
西野さんのインスタライブ教えてよ!
妻は、すっかり天才ハンサムさんにメロメロになっていた。
僕の家族が『えんとつ町のプペル』を知ろうと行動したら少しだけ〝奇跡〟が起きた。
あれから、1年8ヶ月後、待ちに待った映画の台本が僕の家族に届いた。しかも、映画のチケット2枚付きだ。チケットは、息子と妻にプレゼントすると約束していた。
家族3人で映画えんとつ町のプペルの映像を確認しに行こうね!病気の妻には、そういい聞かせていた。家族3人で映画を見に行くというのが、我が家の〝奇跡〟でもある。
12月25日に映画館で映画えんとつ町のプペルを見るのが本当に楽しみだ。
2020.8.27
【映画えんとつ町のプペル】は、煙に覆われたえんとつ町でハロウィンの夜に起きた〝奇跡〟の物語。ひとりぼっちのルビッチと、突然ゴミから生まれたゴミ人間プペルの新しい冒険のはじまり。大ヒット絵本の感動の物語。12月25日映画館にて公開。
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