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【子育てエンタメ日記】〜思春期の怪我〜
〜思春期の怪我〜
家に帰ると、消毒液やガーゼ、絆創膏が散らばっていた。どうやら息子がケガをしたらしい。
頭から血を流す程のケガをしたらしい。
何が起きたんだ?
息子は今2階で勉強している。
女の子家系の妻には信じられない事態だった。義理の母も大騒ぎしていた。
確かに、息子は今まで大きなケガをした事はなかった。唯一、ケガをしたのは小学2年の時の授業参観日の時だ。
空気でペットボトルのロケットを飛ばそうという理科の授業だった。勢いよく空気を入れた息子だが、その空気入れがスポンと上に外れたのだ。外れた事に気付かずそのまま下に、、指を3本切った。みんなの前で親が見ている前でケガをしてしまった。そのまま病院に直行したのを覚えている。
ケガをしていない事に関しては、優秀だ。
パパなんか毎年のように大怪我をしていた。
薪ストーブでの火傷は日常。指を切る、突き指、捻挫も日常。カッターで手を切って縫った記憶もある。一番の大怪我は、農業機具のローラーにそのまま手を吸い込まれた事だ。骨が曲がってしまった。これは小学2年生の時だった。
このように〝ケガの記憶〟は刻まれている。
息子が1階に降りてきた。
ケガの様子を見ると、、
あれっ!
そんなに対した事はない。
笑った!
大事なのは心のケアだ。
どんな状況でどのようにケガをしたのか?友達と絡んでいないか?もし、絡んでいたら、そこを紐解いであげるのが親の役割だ。
ケガした後、息子に必ず言う言葉がある。
「ケガは男の勲章だ」必ず強くなるぞ。
思春期の息子には笑われるが、大人になったら分かる事だろう。
2020.4.5
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