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【子育てエンタメ日記】〜ナナメの関係〜

〜ナナメの関係〜

臨時休校中は、やはりお出かけの予定を立てれない。親には責任があるからだ。万が一の事を想定してしまい守りにはいってしまう。

息子が珍しく朝早く起きてきた。

どこか出かけるのか?

どうやら、息子の叔母さん達と釣りに行くようだ。
LINEをするようになってからは、直接やり取りできるので、自分で予定を入れるようになってきた。
しかもお迎えまで段取りしている。非常に楽だ。

夫婦の時間もとれるので、拒む理由がない。逆に行ってらっしゃいだ。

藤原和博先生の新教育論〝僕たちは14歳までに何を学んだか〟(SB新書)には、「ナナメの関係」が人を育てると書いている。

ちょっと危ない場所に連れていってくれたり、背中を押してくれたりする。チャレンジして怪我をしたとしても、すぐに面倒を見てくれる。「いいじゃんやっちゃいなよ」って挑戦を見守ってくれて、根拠のない自信を持つ事ができる。
「ナナメの関係」がコミュニケーション能力を磨くのに大事である。人間関係に強くなるという意味でも大事、と、書いてある。

なるほど、その通りだ。
ただ遊んでいるようでも、将来役に立つ事(学び)が詰まっているようだ。

実際にメバルを5匹くらい釣り上げて帰ってきた。なんだか自信に満ち溢れていた。
実際に成長したように思える。

家に帰ってきて、疲れたのかソファーにばたんきゆーだった。この疲れた思春期の息子を処理するのは親の仕事だ。
疲れていても1日の課題をやっていなかったら仕方がない、課題をやらせねばならぬ。

タテの関係(兄弟姉妹)でも、ヨコの関係(友達)でもない「ナナメの関係」(祖父母、叔父叔母)の大事さが身に染みて分かったような気がする。

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