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アウトプット失恋読書日記27

読書番外編

こんな毎日だと、人の優しさを忘れることがある。

いろんな人からのささいな親切、心遣い、差し出された手。
バファリンは優しさでできている、ならぬ、
人は周りから与えられた優しさでできている。
それは案外、もう二度と会えない人からの優しさだったりする。

寒い雨の中、落とし物を一緒に探してくれたお巡りさん
電車の中で、声をかけてくれたおばあさん(きっと死にそうな顔してたんだろう。何せ、不調が続いて巣鴨のとげ抜き地蔵にお参りに行く途中だったから)
知らない街で大学を受験をしたとき、折り鶴をくれたタクシーの運転手さん

わたしも誰かを構成する一成分になりたい。

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