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育児と暮らし

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子どものことや、日々の暮らしから感じたことを集めました。短いエッセイです。気軽にのぞいてみて下さい。
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2022年5月の記事一覧

分厚いホットケーキを作ろう!

ムシャクシャしたので、急にホットケーキが作りたくなりました。 分厚く作るのに挑戦! 最低限の材料しかなかったので、 あるもので作れるレシピを見つけてきました。 20回しか混ぜないのは かなり粉っぽくてヒヤヒヤしましたが、 結果的によく膨らんでくれました。 フライパンを濡れ布巾で冷やすのは 面倒ですが、 それをやったおかげで均一に焼き目がつきました。 イメージしてたのは、メレンゲで作るふわふわのパンケーキでしたが、 これはこれで満足。 作り終わった頃には

流れる涙をぬぐってくれた。

「不安にさせるので母親は子どもの前では泣かないように」 どこかの育児の本にそう書いてありました。 その言葉がずっと胸にありました。 でも、親だって人間。 ときどき辛くなって不意に涙がこぼれてしまうことがあります。 本当はいけないことだ、しっかりしなくちゃとは思っているんです。 あーやってしまったと思いながら、そんな私を前に娘は淡々と ティッシュを取りにいったのでした。 ポロポロと流れる涙を飄々とした顔でぬぐう娘。 頼もしいと言うか、何かを悟っていると言うか、

「ママどうしてマニキュア塗ってないの?塗ってあげるね!」

最近プリキュアを見始めて、 キラキラしたものに興味を持ち始めた娘。 CMで流れる子ども用のコスメセットを欲しいと言い出したり、 朝に保育園のお友達が足にマニキュアをつけてたから、 して行くと駄々をこねたり。 3才で、もうそんなことに興味を持つんだなと思っていました。 わたしも主人も、まだ早いんじゃないかな〜? と思っていた中で実家に帰ったときのこと。 わたしの母はコスメ好きで沢山マニュキアやら化粧品を持っています。 目を離した間に、母はそれを娘につけてしまっ

3才の粘土事情

娘と粘土をしました。 アンパンマンのキャラクターを作りました。 独特の配色。 「ママはバタコさん作ってね!」と 難しいお題をだされました。 上段が娘、下段がわたし作です。 何のキャラクターか分かりますか? 出来てみると、娘作のカレーパンマンが 1番上手なような・・・ 最近まえより遊ぶ時間を多く持つと 何だか満足気にしてくれます。 いっぽうで、ちょっとわがままにもなってきていて。 どうするのが良いのかな?なんて思いつつ、 やっぱり一緒にいられる時間は作

ぱぱ肩モミモミしたげるね

いつも仕事から帰ったぱぱはお疲れモード。 マッサージでもしてあげたいなと思いつつ わたしもエネルギーがなくできない日々が続いていました。 そんな中、娘が寝る前に突然 「ぱぱ肩モミモミしたあげる」と言い出したのです。 (わたしがずっとしたくてもできなかったことをあっさり言った) ぱぱは嬉しそうに横になりました。 そうして、2人で肩と腰を手分けしてマッサージしました。 娘は肩をもみながら「今日はお仕事どうだった?」や 「お仕事の遊びはなにをしたの?」と聞いていま

この一瞬一瞬が大切な時間

昨日は保育園をおやすみして、娘と一緒におでかけをしました。 スラリと伸びた木々に囲まれた川沿いを歩きました。 太陽の光が当たって明るくみえる新緑に癒やされながら、 「花が咲いているよ」「虫がいるよ」と寄り道をして進みました。 子どもの視線の先にはいつも疑問がいっぱいです。 「ママ、これはなんで?教えて!」と たくさん質問してきます。 握った小さな手はうっかりするとすぐ離れて、 興味の方向に行ってしまいます。 この子の見ている世界は、 わたしとは全然ちがうん

いちご大福ちゃんに憧れて

いつもアンパンマンに「いちご大福ちゃん」が出てくる度に 娘と「美味しそうだね〜食べたいね〜」と話していました。 そこで意を決して、2人で作ってみることにしました。 まず、白玉粉に砂糖を入れてレンジでチンして皮を作ります。 もちもちになった皮に2人してテンションが上りつつ、 今度はあんこでイチゴを包みました。  これはちょっと難しくてわたしが担当。 最後に、皮をのばしてあんこをつけたイチゴを包みます。 見た目はまずまですが、味は美味しかったです。 春になってイ

わたしの好き100

いろんな方の「好きなもの100」シリーズが好きで、わたしもやってみることにしました。 好きなものってその人の個性やこだわりがつまっていて面白いです。 実際に自分がやってみると、こころの中を整理できました。 長くなったので、目次から気になる項目だけでもご覧ください。 1.SixTONES 今一番興味のあること。 youtubeが見ても見ても終わらない。 やらされてるんじゃなくて、こういう風に表現したいっていう「意志」や「覚悟」を感じる。 2.Vaundy 愛がある

淹れたお茶を美味しいとほめてくれた。

実家に帰るたび、何となく食卓にだすお茶をたいそう母が褒めてくれる。 「あんたが淹れるお茶は美味しい」 「なにかが違うんよね」 この間も妹とふたりでお茶を飲んだ時にその話題になったらしい。 なんだか嬉しい。 特別な淹れ方はしていない。 ただただわたしは、お茶が好きなのだ。 人よりも多くお茶をのみ、淹れてきた。 何も考えず、ただ感覚で淹れたお茶は、 そんな日々の積み重なりから生まれた答えなのかもしれない。 抹茶入りの緑茶のはじめの1、2杯が特に好きだ。 でも、そこばかり飲んで