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FTX破産 1日で4億円を失ったDanielの初Note

全資産FTXのDaniel

こんにちは。全資産FTXで全てを失った男、Danielです。
とりあえず初NoteでFTX破産の顛末を記録したいと思います。

FTXに資産集約

ボクがある決意を元に仮想通貨資産をFTXに集約し始めたのは2022年10月でした。External Walletや他の資産保管先として最終的に選んだのが、FTX傘下にあったBlockfolioという場所でした(BlockFiとは別です)。

Blockfolioは全ての仮想通貨に年率5%の利息をつけており、それも日時でCompoundingされるという、今考えれば恐ろしくアグレッシブな金利をつけていたのですが、少し前までは他の取引所やサービスがざらにステーブルコインに10%〜15%の金利をつけており、アグレッシブに見えなかったのです。

ところが、集約が完了した直後の11月にFTXは破綻し、出金が止まるどころか延々と顧客資産の流用を行なってきたことが白日の元に晒されることになります。ボクの全資産も取り戻せないことになりました。

最後までSBFことサム・バンクマン・フリードを信じる形になって詐欺被害に遭ってしまい、これまでLUNAショックや何度もの暴落、取引所の停止、逃亡などの危険を回避してきたボクも、FTXとSBFを特別視してしまっていたのかもしれません。

FTXでBotトレーディング

元々このTwitterアカウントは、FTXに設けられたQuants Zone(QZ)という簡易Bot(自動売買プログラム)作成ツールを使用して仮想通貨トレーディングを楽しむためのアカウントでした。

サーバーを立ててAPIを使ってやるような本格的なトレーディングプログラムを書いたりするのが難しいボクには手軽にトレーダー気分を味わえたのも良かったのです。

Bot自体は大して難しいロジックでもない素人Botで、所謂「ヒゲキャッチ」というボラティリティを掴む類のものですが、Botが走り始める「入り口」を、対象通貨のチャートからだけでは無くBTC、ETHの相関と先々に来るイベントを先読みして市場のボラティリティを予想して行うところに拘っていました。

マクロ環境が非常に良かったのとボラティリティの先読みがうまく行って、50万円相当のETHは2ヶ月弱で1,000万円近くに増やすことができましたし、自動売買とは言え一旦ポジションを掴むとワクワクして楽しい日々をすごしました。

実はこのトレンド、イベント先読みで仕込むというのは元々は昔に仮想通貨を始める元手となる資金を稼いだ株式投資でうまくハマった方法で、味付けを変えて仮想通貨Botで再びやってみることに興奮を覚えたものです。

このようにFTXという取引所はBinanceなどの他の取引所と比べても抜群に扱いやすく、FTTという取引所トークンをある程度ステーキングしておけば出金手数料もゼロ。QZのようなトレーディングツールも充実しており、プロダクトとしては一級品だったことは間違いありません。それがまた過剰な信頼を置くことに繋がってしまったのは皮肉でしかありません。

FTX破綻前後

FTX破綻のドキュメンタリーは柴藤かもめさんの記録が秀逸です。ボクはこの渦中に居たので、読み進めるとリフレインして心臓が痛くなります。

ボク個人は、CZのFTT売ったるぞツイートでFTXからの出金ラッシュの始まる前日(11月7日)に、Blockfolioの利率が事前予告なく0.1%に変わっていることに気が付き違和感を感じました。ただ、他のレンディングでも変更が先行してからアナウンスはあったので情報を待とうという感覚でいました。

11月8日、上記CZツイートで怒涛の出金ラッシュが始まりました。SBFは資金は潤沢にあり出金に無制限に応じるとツイートしており、それを信じてしまったことに今の悲惨な状況があり、痛恨の判断ミスを犯しました。そして同日中に出金停止となりボクの全資産はFTXに囚われることになりました。

11月9日、10日ともやもやと不安が募る中SBFのBinanceへの身売りや他の投資家からの調達案、Justin Sunからの申し出など次々出る話が全て潰れチャプター11の申請が決まったのが11月11日。全て終わったと思ったボクは夜中にリリースされたプレスリリースと共にツイートしたというわけです。

しかし話はこれで全く終わらず、次から次へ出てくる詐欺の事実。怒りと絶望で片方でサラリーマンをしていなかったらボクは間違いなく自死の道を選んでいたでしょう。今、状況自体は変わっていませんが直後のショック症状からは改善してきており、今こうしてNoteを書いて頭をまとめている訳です。

今後の展開

余りに衝撃的な事件の被害者として目立ったおかげで、複数のTV局、雑誌社から取材を受けました。以下はTBSのNews 23でのインタビュー。

ありがたいことに、Twitterのフォロワー数も5,000を超えて、ボクの心の叫びを綴ったポエムにも反応を頂いて何気に心の支えとなっています。

ポジティブなアドバイスもいくつかもらい、Twitterのスペース(ショック状態のまま突入したので当時は録音するのも嫌だと思ってしまい残っていませんが)、このNoteも初めてですし、ポエムを好んでいただいて執筆を勧めてくれる方もいらっしゃいます。書き物は好きですのでトライしたいと思います。

サラリーマンと兼業しながらの資産の増やし方

また多いのが、どうやって4億円、最大6億円を作ってきたのかを教えてくれという声ですので、サラリーマンをやりながら基本的には手数をかけず利益を伸ばすボクの投資手法というのは近いうちに発表したいと思います。ぶっちゃけ言いますと、非常に独特だと思います。

ボクは、株式投資、不動産投資、仮想通貨投資といった順番で投資元本を増やしてきましたが、根底にあるポリシーは「投資マインド」を常に整える、という事です。投資は何より入口が重要です。入口が良ければ悪いことになりません。良い入口を見つけるために必要なのが「投資マインド」であり、報道やチャートに左右されないマインドを持てば利益はついてくると考えているのです。

4億円は一瞬のトレードで作ったものではなく積み上げてきたものです。ただしサラリーマンと兼業して工数をなるべくかけないことにも注力していますし、サラリーマンのインカムも効果的に利用します。

長くなってしまいましたのでこの辺で初Noteを終わります。ここまで読んでくれた方はありがとうございます。フィードバックを頂けると励みになります。それでは、また。

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