選択や人を見誤るとき/情報提供とお節介加減/阪急電車
常に最善の選択ができればいいけど、間違えたり・判断を誤るのが私達、弱い人間です。
私自身、よく見に覚えがあることです。
自分が見たい物だけ見て、信じたいものだけ信じてしまうとき
人や物事を見抜く目、心の状態も影響すると思います。
今後の身を案じてくれて、厳しいことを言って貰っても。。。
相手との関係性や否定加減で、耳を塞ぎたくなり、生理的に受け付けなくなり、頑なに意固地になってしまう。
痛い目にあったり、苦労を背負うことも。
それも厳しく・辛く・悲しいですが、人生ですよね。
これが自分自身でなく、親しい人や身近な人ほど、見過ごせない・ほっとけない。
情報提供に留められず、選択を全力で止めようと熱くなります。
有川浩さんの小説で、映画化もされた「阪急電車」での話しです。(*本編に触れる内容です)
彼氏と同棲している女子大生が、DV被害を受けているが、別れられずにいます。
電車に乗っていると、ふとしたことでDV男が激昂し...
見知らぬ方が声を掛けてくれ、お節介ながらも言ってくれたことが、彼女の心に変化を......
お節介が過ぎると、操作や支配になる
道を誤り、迷走している人に、何も言わないで見過ごすのも、人情として冷たい。
否定もせずに、相手に届く言葉を伝えるのは、絶妙な加減と時期を見極めないと、とても難しい。
理不尽な目に遭い、搾取され、苦しく辛くても、本人が認め、選択し直さない限りは、元に戻ってしまうから。
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