元彼《モトカレ》・後悔と許し/小説⑨-②/ストレスジャンププール
1時間後に、来てくれる…
元彼との電話は、お金が無くなり、そこで終わった
ほ、ほ、本当に、来てくれるのかな?
所持金0円の無一文になった、あたしには、もう選べる選択肢は少ない…
公園の時計を時々、気にしながら、、、
来る・来ないと、花占いでもするように、頭の中で繰り返し、つぶやいていた
陽も陰り、街灯に明るく照らされる中で、視界に懐かしい姿を見かけた
元彼だった!
この公園で今、真剣に人を探す人なんて、他いるはずがない
けど、あたしと目が合ったはずなのに、気