京都建築見学(平成知新館)No.2
『こんにちは。団子ミルクです。
今日は前回の投稿と同じく京都にある平成知新館の続きです。前回は内観メインになっていたので今回は外観メインの投稿になるかと思います。
これが外観になります。
この建築50mくらいあると思うのですが、広角レンズ持ってないので外観がうまく撮れませんでした。
ファザード(建物正面部分)は8割がガラスになってます。
屋根がとても薄いです。
外からも「ディテール」のすごさを感じれます。
小さな噴水のようなものと奥の柱の位置が真っ直ぐきっちり合ってます。凄すぎる
円柱の柱もできるだけ小さくなってる部分も重量感がなくシックな感じでいい。
「ディテール」って聞いて直線つなぐだけじゃない?って思うかもしれませんが、
50m級の建築で誤差1mm以下 少し想像しにくいかもしれませんが
バイクくらいの大きさの製品で50ミクロ以下
文房具くらいの大きさの製品で5ミクロ以下
ミクロ単位の誤差って凄すぎますね。
まさに「ディテールの鬼」ですね。
「水」を使うことでその水面に建物が反射してるのもとても綺麗でした。
噴水があるので水面は常に波打っているので綺麗には写ってませんが、谷口吉生さんの他の建物を見ると綺麗に写っているのも多くとても綺麗です。
私なりに綺麗な建築の要素って谷口吉生さんの建築に対してのコンセプトにものすごく詰まっていると思います。
前回書いた「水」・「直線」・「ディテール」も元論ですが、無駄な造形が無かったり、建物の余白、ガラスなどなど、いろいろあります。
これのほとんどが『ミニマル 』につながっているのかなと思います。
コロナの猛威が治ればもう1回行くのでNo.3くらいになりそうですね。
では今日はこの辺で
ばいばい
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