京都建築見学 (平成知新館)
こんにちは。団子ミルクです。
今日は去年の夏に京都の平成知新館に行ったのでその時のことについて書こうと思います。
コロナで建築見学が全然できないのが悲しいです。おさまり次第またいろいろ行きたいです。
これが平成知新館です。
設計者は谷口吉生さん。使用用途は博物館として利用されてます。
谷口吉生さんは私が1番好きな建築家です。
ここのエントランスがミースファンデルローエのバルセロナパビリオンみたいでとてもかっこいいんですが、写真がなくて残念です。
コロナがおさまり次第また行きたいです。
この人が谷口吉生さんです。
この人の特徴は「水」・「直線」・「ディテール」です。
特にすごいのは「ディテール」
語彙力がなくなるくらいすごいです。
例えばこの2枚
手すりのおさまりと壁の目地がぴったり合っていたり、壁の目地とフローリングの目地がぴったりあっていたり。
こんな細かい仕事ぶりがいたるところにあります。
こんな細かな設計すごいを通り越して怖いです。
建築を学んでる方ならザハという建築家は知っていると思うのですが(新国立競技場の最初の設計案の方です)曲線を利用した建築が特徴ですが、あの圧倒的な造形力は全くないんですがこの空間が私はものすごくかっこいい
細かなディテールから作られる綺麗な空間、光の使い方、何がすごいかって説明できないんですけど、物凄いかっこいいです。
ここは作品についての情報が知れる、資料館のようになっています。
エントランスにも少し使われていましたが、ここは木が多く使われています。
建物の外観からは想像ができないいんですけど谷口吉生さんは木も内観に多く使ってます。お父さんの谷口吉郎さん譲りなところがいろいろなところで界隈見れます。
2階の踊り場?にある窓です。
目線の位置以外はスモークガラスのようになってますが、目線の位置は普通のガラスになってます
綺麗な景色が見えます。
目線を考えた窓の取り方、これもよく使われています。
とりあえず今回はこれくらいにしたいと思います。
あまり長々と書くのも読むのも疲れますしね。
谷口吉生さんの凄さはこれだけでは語りきれません、また追々投稿していこうかなと思います。
バイバイ
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