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介護保険サービス利用時の自己負担割合が2割になる人を増やしたい厚労省

だんご院長です。
今日は真珠湾攻撃から81年目。
個人的には失敗作戦だったと思ってます。
ハワイを占領できたのならまだしも、それもできず、
空母を沈めることもできず、アメリカに開戦の口実を与えただけでした。
作戦を実行した山本五十六を英雄と称える向きもありますが、
ボクは懐疑的です。

ボクは、
介護保険サービス利用時の自己負担割合が2割となる対象者を拡大する
方針を示した厚生労働省にも懐疑的です。
介護保険部会が
2024年度の介護保険制度改正へ向けた議論を進めています。
詳しくは下図をご参照ください。

現在、介護保険の自己負担は原則1割です。
一定以上の所得(単身者で年金を含む年収280万円以上など)がある人は
2割、現役並みの所得(同340万円以上など)がある人は3割です。
65歳以上高齢者のうち、所得水準の上位約20%が
2~3割負担の対象者だと言われています。

厚生労働省としては、
今年10月から
後期高齢者医療費の窓口負担が2割となる対象を
拡大したことが許されたんだから、
介護保険でも2割負担の対象を拡大しても
許されるだろうと思っているということ。
2~3割負担の対象者は65歳以上の所得水準の上位約30%に
拡大される見込みのようです。

健康保険がOKなんだから、介護保険もって、
役人というのはほんと安易な考えをするなぁと思う反面、
政治家からしたら票を失う可能性もありますから、
英断という見方もありますが、、、

ケアプラン(介護計画)の有料化と、
「要介護1、2」の生活援助の市区町村事業への移行は、
今回の制度改正では見送る方向だそうですが、
ちょっと待ってくれ!

「えっ、ケアプランって無料だったのか?」と、驚きました。
ケアプランはケアマネージャーのメインの仕事だと思ってたので、
それが無料だったということに衝撃を受けました。
ケアプランは有料であるべきだと思いますけど。
ボクの認識間違ってますかね?

本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。

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