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マッサージのバージャー病へのかかわり方

だんご院長です。
3連休、どのように過ごされましたか?
注目のクライマックスシリーズ、
セリーグは阪神が勝ちぬけてファイナルステージへ。
レギュラーシーズンの勝率が5割を切っているようなチームが
勝ち上がっていいのか?と思いますし、もちろん賛否あるでしょうけど、
それは置いといて、、、
ボクは、友達数名と山に登ってきましたよ!
標高200m前後の山を5コ約5時間かけて縦走しました。
途中雨が降ってきて気温もぐっと下がって、生憎の天気でしたが、
いい運動になりました。

一緒に登った友達の一人が幼子を連れてきていて、
(幼子といっても10kg以上ありますが、)
前向き抱っこして登ってましたので、
若いなぁー、体力あるなぁーと感心しきりでした。
ボクなんて、自分の身体で精一杯ですからね。

さて、マッサージの対象疾患の一つに、
国の指定難病にも分類されているバージャー病
(日本での疾患名は閉塞性血栓血管炎)があります。
これは、手足の動脈の壁に炎症が生じて、血管が細くなったり
血栓ができたりすることで、血管が詰まってしまう病気です。
発見者の名前をとってバージャー病(ドイツ語読みでビュルガー病)と
呼ばれます。

色々と説はあるものの、発症の根本的な原因は分かっていない
ということですが、どうやら喫煙が強く関与しているようです。
患者の9割が男性でその大半が30~40代
治療方法もまずは禁煙させることというバージャー病気が
どうしてマッサージの対象になるのか?ちょっと不思議です。

血管が詰まると、手足や指先に血が通わなくなりますので、
軽度のときは手足や指先に冷えやしびれが起きたり、
ひどい痛みを感じるようになったりすることもあるといいます。
訪問マッサージの場合、疾患名よりも症状が重要視されるから
マッサージの出番!ということになるのでしょう。

しかし、病状が進行して重症化すると潰瘍ができ、
最悪の場合には手足の先が壊死してしまい、
切断を余儀なくされるケースもあると言いますから、怖い病気です。
軽度の段階でマッサージによって症状を緩和させたいですね。

本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。

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