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利用者さんに寄り添うって、ほんと難しいですね~其の一~

だんご院長です。
今回は、ボクはまだまだ利用者さんに寄り添えていない、
自分本位で動いていて全然ダメだなという反省の話しです。

ボクの母さんのお友達(便宜上Tさんとしましょう)が
マッサージに興味があると母さんに電話してきたんです。
まずは、母さんにTさんと電話でやりとりしてもらって、
お試しマッサージを体験してもらうことになりました。

お試しで30分ほど、色々とお話ししながらマッサージ師が
施術させていただきました。
Tさんは、体が不自由で車いす生活ですが、会話はしっかりできます。
昔、手芸を嗜んでおられたという話しを嬉しそうにされていましたから、
無理を言って作品も見せていただきました。

Tさんに、「マッサージ気持ちいいから継続したい。」と、
言っていただいたので、
「だったら同意書もらいましょう!」となりまして、
Tさんは歩行困難ですから、Tさんに委任状を書いてもらって、
ボクがかかりつけ医のところに行って、同意書を書いてくださいと
お願いすることになったんです。
ここまではいつもの流れです。

翌日、Tさんのかかりつけ病院に電話したところ、
ここで問題が発生。

①「Tさんが最後に通院したのが、2か月以上前なので、
  同意書持ってこられても書けない。」と。
②「最終受診日から同意書発行までの期間が空きすぎるのは
  問題がある。」と。
③「病院としてもTさんには通院してくださいとお願いしているが、
  通院してもらえないので、心配していた。だんご治療院さんから
  受診するよう言ってもらえないか?」と。

まぁ、それもそうだなと思って、
翌日、Tさんの携帯電話に電話かけたんですけど、
ここで問題が発生。

つながらないんです。
何回やっても1コールで自動的に切れるんです。
つながらないような設定にしておられるんでしょう。
固定電話にかけても留守電につながるのみ。

母さんに登場してもらうという手はあったのですが、
これ以上母さんを巻き込むのも申し訳無いと思って、
また、連絡つかないままお家に行くのもよくないなと思って、
『お伝えしたいことがあるので電話してください。』と、
お手紙を書いて、Tさん宅のポストに投函しておいたんです。

そしたら、その日の晩に
ボクの携帯電話にTさんから電話がかかってきました。
「受診しないと同意書書いてもらえないので、
かかりつけ病院を予約して受診して欲しいんです。
受診日が決まったら教えてください。」

ただ、体が不自由で一人では通院できないのは分かっていましたから、
「ご家族が忙しいようでしたら、ボクが付き添って一緒に行きますから
遠慮なく言ってくださいね。」
と、いうことも付け加えてお伝えしましたところ、

「分かりました。病院を予約して受診します。
でも、色々言われたことを明日はきちんと覚えてないかもしれない。
場合によっては、家族のものからだんご治療院に電話しても、
よろしいか?」と、おっしゃられましたので、
「もちろんです。いつでもいいですよ。」と言って電話を切りました。

翌日、ご家族からの電話医はありませんでした。
数日経過して、かかりつけ病院から電話がかかってきたんです。
「Tさんの受診日が決まりましたので同意書の用意をお願いします。」
と、いう内容でした。
おっと、
予想外に長くなったので続きはまた日を改めます。

本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。

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