麦茶

一番好きなものを否定したら、
一番大事なものを失うよ。

あんなにありふれた、
家族の食卓の麦茶は、
ウクライナで起きた戦争で、
日本の食卓から消えました。

悲しいことを
みじめな人を、
笑って誤魔化したからこそ、
ウクライナの戦争も、
ガザの戦争も終わらなくて、
みんな傷ついただけ。

一番最初にパンを取り上げられるのは、
子供や、老人、弱い人。

優しさを忘れたら、
自分が一番傷つくことに、
政治家や薄情な人達は、
何故お気づきにはならないのでしょうか?
よく優越感に浸って笑えると、
私は呆れて口では何も言わないよ。

さよなら、優越感。
あんたたち、大嫌いだから、
私はあなたがたを忘れて、
一人で詩や絵を描き、
ギターと歌で、
あなた方を憐むことしかできません。

嘲笑ってくれてありがとう。
おかげで、こんな真実の詩を書く事ができました。

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