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登壇練習スタート

今日から、新入社員研修を一緒に担当する講師と、研修の打ち合わせを兼ねて登壇練習を始めました。

同じ日の同じ時間に、同じ研修を実施することになっています。
一緒に登壇してくださる講師は、単独での登壇は3年ぶりになります。
ですから、3月の半分は登壇練習に充てています。

講師のMさんは、講師経験は多くありません。
しかし、長年、結婚式やイベントの司会に携わり、打ち合わせの段階から、お客様に細やかな配慮や工夫をしていらっしゃる方です。

そして時間や期限にもシビアで、研修のタイムスケジュールも、質問やワークで時間がかかることがあっても、どこかで調整することが無意識のうちに出来るのが素晴らしいのです。
登壇練習を続ける中で、「次回までにこのパートを練習して仕上げてほしい」と伝えると、きちんと仕上げてきてくださいます。

また、躊躇せずに、”やってみます!”と、笑顔でおっしゃって実践される姿も素晴らしいです。可能性を広げたいという彼女の姿勢に、私はいつも刺激をうけながら、私自身ももっと進化したいと思っています。

私は、登壇経験があるなしで、研修をお願いしているわけではありません。
仕事に取り組む姿勢と、相手に対しての気遣いが感じられることが、お仕事をお願いする要件です。
特に新入社員研修においては、新入社員の方たちは、私たちの講義内容ではなく、講義を通して、私たちの一挙手一投足が見られていることを忘れてはいけません。

小手先のテクニックより、自分自身の在り方、関わり方が最も大切なのが新入社員研修だと私は思っています。私自身も、30年、新入社員研修を担当し続けていますが、プレッシャーも責任も強く感じています。

一緒に練習するためには、前倒しで準備することがいろいろあります。でも、そのおかげで、他の新入社員研修にも活用できることを見つけたり、私の登壇練習にもなっているので、むしろ、とてもありがたいのです。

また、単なる練習で終えるつもりもありません。いろいろやりたいことも出てきて、ワクワクしています。

これから3月31日まで、登壇練習と研修の準備、ライブセミナー登壇、出版の準備…。盛りだくさんの日々が続きます。


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