06. 資料請求(手紙)の内容
資料請求のために書いていた手紙は、以下の内容でした。
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拝啓、若葉の緑も日増しに色まさり、鮮やかな季節になってまいりました。
突然のお便りを、失礼いたします。
私は、●●大学4年生在学中の女子大生で、大学卒業後は大阪での就職を希望しています。
私の出身は、広島県で、母校の○○校では、中学・高校の5年間、バスケットボール部で活動してきました。中学3年のとき、キャプテンを務め、中国大会で二位になり、高校では1回戦で惜敗したものの、1年のとき、インターハイにも出場しました。
大学に入ってからは、運動部には所属しませんでしたが、早朝のジョギングを続け、学内のスポーツ行事であるマラソン、24時間100キロハイクなどにも積極的に参加して、健康を維持し、体力をつけることに努めています。
また、3年生の体育実技では剣道を受講し、初めて武道にも接しました。そして、他のスポーツとは違う厳しさを体験し、1級も取得することができました。体育の講義は1年間で終わりましたが、現在も聴講生として剣道の講義を受講し、練習に励んでいます。
私のこれまでの歩みを振り返ってみたとき、スポーツを通して得たものはとても多く、またそれがあらゆることへの教訓となっているように思います。
学内では写真部に所属していました。ここでも、「体を動かすことが好き」という特性を生かし、カメラを持って歩き回りました。学内の部展や、学外でのグループ展、個展も開き、たくさんの方々に作品を見ていただきました。
専攻科目の英語の成績は人並みですが、体育の成績は「秀」。これが私の唯一の誇りです。スポーツやクラブ活動を通して鍛えたバイタリティ、チャレンジ精神、仲間と強調することの大切さ_これらを会社で活かせたらと考えています。
つきましては、御社について詳しく研究いたしたく、ご多用とは存じますが、御社発行のパンフレット等の資料などがございましたら、私方まで送付していただきますようお願い申し上げます。敬具
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就職部の方に添削やアドバイスをしていただきながら書いた内容ですが、今読み返したら、言葉遣いがめちゃくちゃだし、「勉強は全然せずに、遊んでばかりでした」と言っているような内容だなと恥ずかしくなります。
でも、何もアピールするものがなかったから、とにかく必死で考えました。
現在の就職活動は、はこんな手間のかかることはしませんが、手紙ひとつ書くだけで、自分を見つめ直す機会になったように思います。
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