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走り続ける人

昨日は、楽しみにしていたライブに行ってきました。

初めて歌を聴いたのは、1977年11月15日。
広島大学で中島みゆきの前座で、ソロデビューしたばかりの頃です。

これからどう進んでいこうか?悩んでいたときに、「遠くへ」が進む方向を示してくれました。
選んだ道は、結果的に辛く苦しいものでした。でも、今は、間違っていなかったと思っています。

そして46年。転機のたびに、彼の生き方や曲からたくさんのヒントをもらい、私らしく歳を重ねています。大切なことを貫き通す生き方は、彼の影響かもしれません。

演奏された曲は、「今、歌いたい曲を選曲した」と言っていました。新曲はほとんどなく、みんなが知っていて口ずさんだりリズムが取れる曲が中心。観客の年齢層も考慮して、ずっと立ちっぱなしにならないよう、途中でバラードも入っています。

全国ツアーをはじめたのが40年前。テレビにもほとんど出ずに、ライブだけで活動してきたアーティストです。全国ツアーの年内最終日は、故郷広島で開催されるのも、定番になっています。

そして、私たちが疲れないようにと気遣ってくれながらも、68歳とは思えないパワフルな歌と演奏をプレゼントしてくれました。

16歳で出逢って、大学、就職そして独立。
今年は独立して30年です。46年走り続けている彼の後ろを追いかけて、
私も力の限り走り続けようと思いました。

来年はアリーナツアーを予定しているとのアナウンス。次のライブは、次女と一緒に行こうと思っています。






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