見出し画像

「集客、集客ってうざい」

2月にホームページを開設して、業者さんからちょくちょく電話がかかってくるようになりました。

用件は決まって「ウェブ集客のご提案なのですが…」

開設してまもないホームページの主に連絡をしているのがわかります。
私は「せっかくですが、集客のためにホームページを作ったわけではありませんし、集客も必要ない仕事をしていますので必要ないです」と言ってお断りしています。

今日も同じ電話がかかったので、そうお伝えすると、「集客が必要ない仕事なんですか?」と怪訝な様子、そしてトーンダウンしてそそくさと電話を切られました。

電話をかけ始めたときは、満面の笑みで話しているのがわかるくらい明るくハキハキとしていましたが、最後は一気にぶっきらぼうな失礼な切り方。
営業担当者としては、まだまだ修行が足りないレベル。っていうか、あなた自身が集客が必要なんじゃないですか?と思いました。

コロナ感染が拡大し始めて、一気にオンライン化が進んで、やたらと「集客」という言葉を、毎日これでもかというくらい、目にし、耳にします。ちょっとうざい。

私は30年前に、この仕事を始めたときから、自分からセールスをせず、紹介とリピートだけで仕事を続けよう!と決めていましたし、ずっとそれを実践し続けてきました。

大切なのは集客ではなく、目の前のお客様に誠心誠意で対応して喜んでいただくこと。一つが、翌年も確実に一つになり、その一つが二つになり、ご紹介をいただいて、四つになり…。という30年。

上っ面のお付き合いではなく、とことん付き合ってご縁をいただいた方ばかりとずっと関わらせていただいています。コロナ感染前も今も、これからも、私自身はずっと同じ路線をひた走っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?